フィードバック反映 車載システム改善へ
フォルクスワーゲン・ゴルフは、スタイリングやインフォテインメント・システムを変更する製品改良を間近に控えている。そのプロトタイプと思われる車両がドイツの公道で目撃された。
【画像】欧州ハッチバックの王者ゴルフ、大幅改良へ【フォルクスワーゲン・ゴルフのプロトタイプと現行型を写真で見る】 全55枚
「8.5世代」とも言える改良新型のゴルフは、開発の最終段階にあるようで、ほぼカモフラージュなしでテスト走行する姿がカメラに収められた。
プロトタイプはミドルグレードの「スタイル」と思われ、フロントバンパーやヘッドライト、テールライト、リアバンパーなどのデザインに現行型との違いが見られる。
重要な変更点はインテリアで、大型の15.0インチのタッチスクリーンと、実用性と機能性の向上に焦点を当てたMIB3インフォテインメント・システムの改良版を搭載している。
これは、EVのID.3と同様に、システムの使い勝手や内装材の質感に対するユーザーのフィードバックを反映したもので、ホーム画面の設定など主要機能には新たにダイレクトアクセスバーを導入し、エアコンの操作系は画面下部のタッチパネルに移される。
ステアリングホイールには新しいトリムピースが採用されるが、その他は現行型をほぼ踏襲している。
正式発表はまだ行われていないが、価格は若干上昇すると予想されている。
フォルクスワーゲンは2030年の完全電動化に向けて、エンジン車ラインナップの更新を進めている。改良新型ゴルフは、同様の改良を受けたトゥアレグや新世代のパサート、ティグアンとほぼ同時期に発売される見込み。
AUTOCARはフォルクスワーゲンに対し、改良新型ゴルフの詳細や期待されるパフォーマンスなどを問い合わせているところだ。
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