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ACカーズ 生産拡大で旧サーブ工場活用 新型コブラ、英とスウェーデンで生産へ

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ACカーズ 生産拡大で旧サーブ工場活用 新型コブラ、英とスウェーデンで生産へ

トロルヘッタンの工場でコブラ生産

英国のスポーツカーメーカーであるACカーズは、新型車「コブラGTロードスター」と「コブラGTクーペ」の生産拡大のため、スウェーデンのTエンジニアリング社と提携した。

【画像】現代技術で復活! 5.0L V8スポーツカー【ACコブラGTロードスターを写真で見る】 全14枚

Tエンジニアリング社は、スウェーデンの自動車メーカー、サーブの閉鎖後、2011年に元従業員たちによって設立された。歴史あるトロルヘッタンの工場を拠点とし、2012年に同社の株式70%を取得した中国の自動車メーカー、東風汽車が所有している。

ACカーズはそこでコブラの製造を行うだけでなく、トロルヘッタンの研究開発施設とテストコースの利用権を得て、将来のモデル開発に役立てる。

ACカーズはラインナップを大幅に拡大し、ガソリンエンジンおよび電気駆動のエースを導入するため、生産能力の増強を目指している。

スイスの資金サポーターであるデビッド・コンザ氏を最高経営責任者(CEO)に迎えてから、この3年間でACカーズは活力を取り戻しつつある。

新型のエースとコブラは、いずれも1950年代と1960年代のオリジナルモデルに似ているが、その外観とは裏腹に、主にドイツで開発された全く新しいモデルである。

コブラには最高出力460psまたは663ps(後者はスーパーチャージャー仕様)を発生する5.0Lのフォード製V8エンジンが搭載され、6速マニュアルまたは10速オートマチックのトランスミッションが選択できる。

ガソリンエンジン搭載のエースには、フォード・フォーカスSTと同じ2.3L 4気筒ターボエンジンが搭載され、300ps以上の出力を誇る。

EVのエースでは、リアに1基の電気モーターが搭載され、1回の充電で320km以上の走行が可能であるとされている。

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みんなのコメント

1件
  • fxnhe501
    結局、トロールハッタンで車を造るって言ってたレバノンの会社は何もしなかったんだ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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