欧米ブランドから人材集め
執筆:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
【画像】アリスター・ウィランの功績【Fタイプ、Fペイス、Iペイスを写真で見る】 全118枚
翻訳:Takuya Hayashi(林 汰久也)
中国のEVメーカーであるニーオは、デザイン部門にジャガー・ランドローバーからアリスター・ウィランを、セアトからホアキン・ガルシアを採用した。
ウィランはジャガー・ランドローバーでインテリアデザインを担当していたが、その後任が誰になるのかはまだ不明だ。同社におけるキャリアは21年に及び、FタイプやFペイスのほか、EVのIペイスなどさまざまなモデルのインテリアデザインを手掛けてきた。
一方のガルシアは、セアトとクプラの全量産車のエクステリアデザインを5年間担当してきた経歴を持つ。ウィランとガルシアは、共にニーオのスタジオ・ディレクターとなる。同部門には、ゼネラル・モーターズ出身のコリン・フィップスや、ニーオのライバルであるジーリーから入社したアンドレアス・ニルソンがいる。
2人の直属の上司となるデザイン担当副社長のクリス・トマソンは、今回の採用に際し次のように述べている。
「ニーオは、アリスターやホアキンのような優秀な人材、創造性、そして高い評価を得ることができました。わたしは非常に短い期間でここまで来られたことに満足しています」
「2人は卓越したレベルの経験を持っており、当社の定評あるスタジオ・ディレクターとともに、優れたユーザー体験を提供するためのリーダーシップを発揮してくれるでしょう」
ニーオは中国での設立からわずか3年でドイツでの自動車販売を実現するなど、急速に事業を拡大している。欧州ではSUVのES8が販売されており、セダンのET7も来年の発売を予定している。英国への導入も考えられるが、まだその時期は定かではない。
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みんなのコメント
エクステリアはオラオラして品がなく、インテリアはプラスチッキーで質感がない。
性能が悪い上にデザインも悪い。買う気ゼロです。
あんな顔いくらでもあるし
ランドローバーみたいにすぐ分かるような
アイデンティティを持っていない。