2025年6月20日、ロータス・カーズは、ハイパーSUVの「エレトレ(ELETRE)」とハイパーGTの「エメヤ(EMEYA)」のラインナップを一新し、「GT」や「SE」、「スポーツ」といった歴史的なグレード名を復活させた。
電動パワー出力を表したモデル名を採用
エレトレはロータス初のハイパーSUV、エメヤは同社初のハイパーGTだ。両車ともBEV(バッテリー電気自動車)で、いずれも2023年に発表され、日本仕様は2024年に発売された。今回、モデルイヤーの刷新に伴いモデルレンジを見直し、両車とも分かりやすさとカスタマイズ性を高めている。最大の特徴は、新たに導入された「600」および「900」というモデル名だ。これは各モデルが誇る電動パワー出力を端的に表しており、ロータスの電動化戦略を象徴するものとなっている。
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さらに、かつてエランやエスプリなどで採用されていた「GT」「SE」「スポーツ」といった、ロータスの豊かな歴史に根ざした伝統的な装備グレード名称も復活。ブランドのDNAを継承しつつ、現代のプレミアムユーザーの多様なニーズに応えるラインナップとなっている。
600シリーズは、両車とも450kW(612ps)の電動デュアルモーターと全輪駆動を標準搭載。この組み合わせにより、エメヤ 600GTの0→100km/h加速は4.15秒、最高速度は250km/h。エレトレ 600は0→100km/h加速が4.5秒、最高速度は256km/hを誇る。900シリーズは675kW(918ps)を発生する電動デュアルモーターを搭載し、0→100km/h加速は、エメヤ 900が2.78秒、エレトレ 900も2.95秒という驚異的な加速性能を誇る。最高速度はエメヤが256km/h、エレトレが265km/hというハイパフォーマンスぶりだ。しかも最大航続距離は、WLTP基準でエメヤが610km、エレトレが600kmを実現している。
今回のモデルイヤー刷新に合わせて、人気の高い装備やオプションを組み込んだ、事前設定済みのグレード構成を導入した。ユーザーは、スポーティな走行性能を重視するか、あるいはラグジュアリーや先進技術を重視するかといった、明確な好みに基づいたモデル選びができるようになった。
エレトレ/エメヤとも、トリムレベルによって以下の5グレードで展開され、車両価格(税込)は両車とも同グレードなら同一価格となっている。
ロータス エレトレ/エメヤ ラインナップ&プライス(税込)
・600:1515万8000円
・600GT:1618万1000円
・600スポーツ SE:1823万8000円
・900スポーツ:2059万2000円
・900スポーツ カーボン:2263万8000円
これらをベースに、豊富なオプションパッケージや個別装備、カラーバリエーションなどで、より個性的で自分らしいロータス車を仕上げることができる。刷新されたエレトレ/エメヤとも既に注文受付を開始しており、デリバリーは2025年第4四半期からの予定だ。
[ アルバム : ロータス エレトレ/エメヤ はオリジナルサイトでご覧ください ]
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みんなのコメント
そう言えば、ヨーロッパも、エスプリも、エキシージもそうだ