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新型リーフは「BYD」に勝てるのか? 累計70万台の重みと600km超の性能――それでも揺らぐ“再建の突破口”の本質
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かつての主役、今は再建の象徴

 2025年6月17日、日産自動車が約8年ぶりとなる新型「日産リーフ」を発表した。初代モデルは2010(平成22)年、世界初の量産型電気自動車(EV)として登場し、EV市場の先駆けとして大きな注目を集めた。

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 これまでに日産は、リーフを世界で約70万台販売している。累計走行距離は推定で280億kmを超える。ただし、テスラや中国メーカーの参入により市場競争が激化。価格や性能で後れをとったリーフは、次第に存在感を失っていった。

 第3世代の新型リーフは、ただのフルモデルチェンジにとどまらない。

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文:Merkmal 鶴見則行(自動車ライター)
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みんなのコメント

51件
  • もぐたん
    なんでBYDに勝てるのか、とか新型エルグランドでアルヴェルに勝てるのかという記事ばかり書くのだろう?勝ち負けの問題じゃないし日産がきちんと利益出せる台数が出ればいいんじゃないか?こんな状況でも日産を去らずリーフ作り上げたエンジニアの人は尊敬するよ。
  • ojq********
    価格次第かと。日本人貧乏なんで。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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