自由なインデックス配置で“数寄(すき)”の世界観を表現
日本の美意識をテーマにして生み出すドレスウォッチブランドのクレドールから、わずか限定15本という貴重なモデルとして登場するのが画家の山口晃氏とのコラボモデル。
【画像】アートとしての存在感を覚えるクレドール新作を画像で見る(6枚)
山口氏もまた大和絵など日本の伝統的絵画様式を取り入れた作風で知られており、クレドールの哲学との共鳴によって、風流なものに心を寄せる「数寄(すき)」の心を機械式時計で体現する「数寄メカニカル」をコンセプトとした作品が完成しました。
ダイヤルでまず目に飛び込んでくるのはゴールドカラーによる立方体のような意匠の重なりたち。
これは、日本の伝統文様のひとつ「菱(ひし)」文様からのインスピレーションでもあり、山口氏の得意とする都市の鳥瞰図のようでもありますが、そのデザインを構成しているのは、ご覧の通り“インデックス”であることにも注目を。
通常であれば時刻を正確に指し示すために配置されるバーインデックスを、自由な発想によって菱文様へと再構成し、さらにその菱文様の中には、大和絵や山口氏の絵画でもよく見られる「金雲」のモチーフも閉じ込める遊び心が。
ダイヤルの6時位置から9時位置にかけては、スケルトン仕様も採用して、ムーブメントの「てんぷ」を顕にしますが、このガラス面もまた菱の形状でくり抜かれ、ゴールドカラーのパーツやメカニカルなデザインを加えて、新たなものが生まれるエネルギーと広がり、“開かれる”イメージを表現しています。
こうして創り出されたダイヤルは、山口氏の絵画と同様に、和の美意識と立体表現が融合し、二次元と三次元他オーバーラップするようなレイヤー感を作り出しますが、これはクレドールの過去作のイメージとも共鳴するもの。
ケースはステンレススチール製で、ケース径は誰もが扱いやすい38mm。そこに古風な味わいもあるブラウンのクロコダイルストラップを合わせています。
ムーブメントは手巻き式のメカニカルキャリバー 6899を搭載し、パワーリザーブは最大約37時間。
裏蓋もまた独自のデザインが施され、丸いスケルトンのてんぷを月に見立て、そこからススキの野原や秋草が広がり、その曲線が天体の軌道へと繋がっていくという優美な世界観を表現しています。
さらに裏蓋には山口氏の用いる「山愚痴屋」の洒脱な落款印も取り入れており、当然山口晃氏のファンやコレクターであればこの時計もぜひ揃えておきたいところ。
発売は8月8日より、限定数はわずかに15本のみとなっています。
製品仕様
「<クレドール>Art Piece Collection 山口晃氏コラボレーション 限定モデル」
・価格(消費税込):330万円
・ケース:ステンレススチール
・ムーブメント:メカニカルムーブメント キャリバー6899 手巻
・時間精度:日差+25秒~-15秒
・パワーリザーブ:最大巻上時約37時間
・石数:26石
・振動数:21600振動/時(6振動/秒)
・ストラップ・中留:クロコダイル 三つ折れ方式中留(ステンレススチール)
・ガラス:サファイアガラス(内面無反射コーティング)
・防水性能:日常生活用防水
・ケースサイズ:外径 38.0mm(りゅうず含まず)、厚さ 8.4mm
・限定数料:15本
・発売日:8月8日(金)(VAGUE編集部)
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