■人気ミニバンが「無印良品キャンプ場」とコラボした理由とは
2025年6月27日から29日まで、幕張メッセ(千葉市美浜区)を会場に開催された「東京アウトドアショー2025」には、キャンプグッズやアウトドアギアのほか、アウトドアに映えるクルマたちも多く展示されていました。
【画像】超カッコいい! これが“SUV”風味の「“スライドドア”7人乗りミニバン」です! 画像で見る(30枚以上)
その中には自動車メーカーが出展するブースも多く存在しており、フランスのブランド「シトロエン」ブースでは、衣服や生活雑貨、食品などを扱う「無印良品」が展開している「無印良品キャンプ場」とのコラボレーションによる出展だったことから、特に来場者の注目を集めました。
シトロエンブースに展示されていたのは、シトロエンのスライドドア付きハイトワゴン&ミニバンの「ベルランゴ」。
SUVテイストも加わったタフなスタイリングや使い勝手の良い荷室などで、アウトドアユーザーからも支持を集めています。
もともとベルランゴは1996年に初代モデルが登場しており、当初はいわゆるフルゴネットタイプの商用バンがメインの車種となっていましたが、代を重ねるごとに乗用車テイストが強くなり、現在は2018年にデビューした3代目モデルが販売中となっています。
日本では2019年10月に「デビューエディション」が発表され、2020年10月からカタログモデルとして販売されているベルランゴですが、2024年10月にマイナーチェンジが実施され、新世代のフロントフェイスへと一新されました。
今回会場に展示されたのはこのマイナーチェンジ後のモデルであり、まだまだ日本国内では見かけることの少ない新世代フェイスが注目を集めていました。
そんなベルランゴは5人乗りの2列目シート仕様(全長4405mm×全幅1850mm×全高1830mm)のほか、ホイールベースと全長を延長し、3列シートを備えた7人乗りミニバンの「ロング」(全長4770mm×全幅1850mm×全高1850mm)が設定されていることも特徴。
ロングの3列目シートはカンタンに取り外すことも可能で、2列目シートだけでなく助手席も倒すことができるので、すべて倒せば大柄な人でも余裕で横になることができる広大なスペースを実現することもできるのです。
一方の5人乗り仕様には、圧倒的な開放感をもたらす「パノラミックガラスルーフ」と多機能ルーフストレージをひとつにした「モジュトップ」と呼ばれるものが備わります。
モジュトップの中央を通るフローティングアーチは、夜はアンビエンスライトとしての機能も有しており、個性的なシトロエンらしい装備となっています。
パワートレインには、1.5リッターのディーゼルターボエンジンが用意され、組み合わされるトランスミッションは8速ATとなっていて、WLTCモード燃費が18.1km/Lと低燃費なのもポイント。
コスト負担の軽い軽油を使用するため、トータルコストでは国産のフルハイブリッド車並みで済み、燃料代が高騰し続けるなかでユーザーからの根強い支持を集めているようです。
全車速対応のアダプティブクルーズコントロールやレーンポジショニングアシストといった運転支援システムや、スマートフォン対応の10インチのタッチスクリーンといった快適装備も抜かりなし。
それでいて419万円からという価格は国産のミドルクラス系ハイブリッドミニバンと大差ないもので、もはや輸入車=高額という図式が当てはまらなくなりつつあるといえるかもしれません。
※ ※ ※
前述の通り、会場は無印良品キャンプ場とのコラボ出展となっていました。
これは、シトロエンオーナー向けキャンプイベント「Citroenist Camps」が、無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場(群馬県嬬恋村)で開催されているご縁からとのこと。
「“シトロエンのある暮らし”をより楽しむ」をコンセプトに開催されるオーナーイベントで、キャンプ場内にシトロエンオーナー用特設エリアを設け、2022年より開催されています。
今年は5月31日から6月1日にかけてすでにおこなわれ、30組限定の参加枠には多くの希望者が集まり抽選となったほど。
当日は焚火ライブや特設バーカウンター、嬬恋村名産食材を使ったアウトドアディナーや熱気球係留体験、ゲスト講師の指導によるスポーツカイト体験などが実施されました。
こうしたイベントに加え、会場内では隣り合わせたシトロエンオーナー同士の交流もあり、参加者はますますシトロエン車への愛着を高めたといいます。
また今回のCitroenist Campsでは、シトロエンオーナーになることを検討しているユーザーも参加できる枠も限定で用意されていました。ベルランゴとの生活を夢見ているなら、こうした機会に先輩オーナーの声を聞いてみるのも素敵な経験となるでしょう。
次回の開催は未定ですが、直近では2年連続で開催された恒例イベントとなっていることから、公式サイト上のインフォメーションをまめにチェックしてみることをオススメします。(小鮒康一)
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