■次期型シビックタイプR テスト車両を初公開
日本市場にて、ホンダ「シビック」(ハッチバック)が2021年9月にフルモデルチェンジし、11代目が発売されました。
高性能モデルの「タイプR」の登場が期待されるなか、ホンダは新型「シビックタイプR」のテスト車両を同年10月4日に初公開しました。
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赤いカモフラージュ柄を身にまとっているためボディの細部は確認できませんが、タイプR専用のメッシュ状のフロントグリルとフロントバンパーを採用。サイドは空力性能を向上させるサイドスカートを装着しています。
リアもタイプR専用と思われるリアバンパーやディフューザー、リアウイングを装備。マフラーはセンター3本出しとなっています。
足回りは、スポーティなデザインのブラックホイールにミシュランタイヤを装着。ブレンボの赤いキャリパーが採用されていることがわかります。
今回新型シビックタイプRのテスト車両公開が話題となりましたが、それと同時に赤いカモフラージュ柄にも注目が集まりました。
このカモフラージュ柄をよく見ると、歴代シビックタイプRが描かれており、赤く見える部分はタイプRの「R」のロゴです。
SNSでも、「カモフラージ柄がめっちゃ可愛いから、これでマグカップとかエコバッグとかグッズ販売もして欲しいな~」「その柄気に入ってしまったからホーム画面用の壁紙作っていただける?」「センス良い柄。タオルとかキャップとかにも良い柄かも」といったコメントが続出。
新型シビックタイプRへの期待はもちろんですが、遊び心あふれるカモフラージュ柄のグッズ展開を希望する人も多いようでした。
※ ※ ※
テスト車両をカモフラージュ柄にラッピングする理由として、車両デザインのディテールを伏せることが挙げられます。
そのため、開発中の新型車を一般道でテストする際、車両の全体像をわかりにくくするためにカモフラージュ柄で覆うことが多いです。
一方でカモフラージュ柄は逆に目立つため、ユーザーの目に留まることで、「新しいクルマが登場するかもしれない」という期待感をあおる効果も狙っているといわれています。
カモフラージュ柄には市松模様や渦巻といった細かい柄が入ったものが多いのですが、最近では、今回の新型シビックタイプRのようにユニークな柄も登場。
現行型のトヨタ「スープラ」のテスト車両では、TOYOTA GazooRacingの赤、白、黒の3色に、同車の開発コード「A90」のロゴが配された柄が用いられました。
同様に「GRヤリス」においても、3色のTOYOTA GazooRacingカラーと、同車に搭載される四駆システムを意味する「GR.4」のロゴが入ったカモフラージュ柄をまとった開発車両がテストをおこなうなど、こだわりを感じさせるものも存在しています。
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みんなのコメント
くだらんボディラインがカモフラージュで消えてむしろかっこよくなってる(笑)