MotoGP日本GPで6年ぶりのMotoGPチャンピオンに輝いたマルク・マルケス(ドゥカティ)を、ホンダ時代のチームメイトであるダニ・ペドロサが称賛した。
日本GPにタイトル王手の状態で挑んだマルク・マルケスは、決勝で2位表彰台を獲得。弟でランキング2位のアレックス・マルケス(グレシーニ)とのポイント差をさらに拡大したことで、5戦を残して今年のMotoGPチャンピオンを確定させた。2019年以来最高峰クラス7度目の快挙だ。
■怪我から早期に復帰したのは間違いだった……圧倒的な強さで7度目載冠マルケス「今この瞬間を楽しみたい……安らぎを感じている」
2020年に引退の危機に繋がる大怪我を負ったマルク・マルケスの復活劇には、二輪界のレジェンドからも多くの称賛の声が寄せられている。かつてマルク・マルケスがホンダからMotoGPクラスにデビューした際からチームメイトだったダニ・ペドロサもそのひとりだ。
現在はKTMのテストライダーを務めているペドロサは、マルク・マルケスの6年ぶりチャンピオンを絶賛した。
「マルクは歴史を作った。間違いなく、このスポーツにおけるマイルストーンと言える出来事を成し遂げたんだ」
ペドロサはそう語る。
「これは何度目かのタイトル獲得になるけど、単にまたタイトルを獲得したなんてことではない。皆が知っているように、彼がまたタイトルを勝ち取るために歩んできた道のりがあるんだ」
そしてペドロサは、マルク・マルケスがホンダ離脱の決断を下す前に電話をかけてきたときのことを回顧。アドバイスを求めてきたかつてのチームメイトが今成功を収めていることを祝福した。
「彼と話をしてから、ちょうど2年が経ったけど、彼の状況は大きく変わっている。あの時、マルクはとても不安で多くの疑問を抱いていて、重要な決断を迫られていた」
「今、また世界王者になった彼の姿は、彼自身も、周囲の人々にとっても、そして家族やファンに対し、大きな喜びを与えていると思う。僕も凄く良かったと思っている」
「ああいった話をしたのを覚えているからこそ、彼のことを祝福したい。間違いなく、彼のことをリスペクトしている。この瞬間を楽しんでいるといいね。苦しい時期を経て、彼はベストな姿を引き出してきたんだ」
なおペドロサは、マルク・マルケスが全盛期の2019年の状態に戻ったのかという問に対して、違いもあると答えた。
「彼が自分で適切に説明すべきだと思うけど、僕の見解ではあのDNAを持った当時のままだ。でも、間違いなく少し変わっている」
「大きな怪我を経験して、レースに臨むメンタル面は変わらないままでも、内面では何かが変わって、彼を若い頃のままではいられなくしている」
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みんなのコメント
125ccの時からホンダ一筋で、ホンダの秘蔵っ子と言われていた
MotoGPにマルケスが昇格するまでに7シーズンを走っていたが2位に3回なっており、ストーナーとロレンソに敗北してタイトルを逸していた
そんな中マルケスが来て初年度でタイトルを掻っ攫っていったのだから、ペドロサも複雑な気持ちだっただろう
よくマルケスだと彼しか扱えないマシンになると言われるが、開発の上手いペドロサを走らせてタイトルが獲れなかったのだから致し方ない面はある
その才能を最も間近で見ていたペドロサ
小柄な体格のため無理をして怪我に苦しんだ彼だからこそ、マルケスがあそこから復活したことの凄さが分かるのかもしれない