■これが新車で変える!? 超“昭和レトロ”な軽トラ爆誕
2023年8月2日、クルマのエアロパーツやキットカーなどのデザイン・製作を手掛ける夢久(ムーク、埼玉県所沢市)が、スズキの軽トラック「キャリイ」を昭和レトロな姿に変身させる「キャブ(Cab)」の新たなフロントマスクキット、リアパネルキット、フルキット、コンプリートカーを発売しました。
【画像】めちゃカワイイ! 昭和レトロな軽トラ「キャブ」を画像で見る(29枚)
ムークのキャブは、キャリイを、1969年に登場したマツダ「ポーターキャブ」を思わせる昭和レトロなデザインに変更するもの、または変更したコンプリートカーです。
開発のきっかけは、兼業農家の女性が社員の知人に「軽トラでの買い物が嫌だ」と愚痴をこぼしていたことだといいます。社員は「なんとかかわいくならないだろうか」という思いで製品を開発してきたそうです。
キャブは2022年12月12日から発売されていましたが、ユーザーから「リア部分のパーツが欲しい」という声が多く寄せられていたそうで、今回これに応える形で、リア部を新規開発。さらにフロントマスクも一部仕様を変更し、よりレトロなマツダポーターキャブの雰囲気に近くなっています。
材質はFRP製(グラスファイバー、塗装無し)。部品構成はフロントマスク、ライトベゼル、フロントバンパー、5インチヘッドランプ、ウインカー、サイドマーカー、配線類、リアパネル、テールレンズ、リフレクター、ガーニッシュ(オプション)、ネジ類です。比較的簡単に組み付けできるようデザインしてあるといいます。
価格(税込)は、フロントキットが25万8500円、リアキットが7万1500円、フルキットが33万円です。
コンプリートカーとしての販売も行っています。この価格は、車両+キット+製作費となるため、都度見積もりです。
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ポーターキャブは、1969年に発売されたキャブオーバータイプの軽トラックです。マイナーチェンジ後はフロントフェイスの加飾が変わり、まるで動物の「パンダ」を思わせるかわいらしいデザインとなりました。
なお、ポーターキャブは一度もフルモデルチェンジされないまま1989年に生産を終了し、スズキからOEM供給を受ける「スクラム」が後継車となりました。
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