フォーミュラE第12戦ロンドンePrixの予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのは、マヒンドラのアレックス・リンだった。
5シーズンぶりの開催となったロンドンePrix。今回はExCeLセンターの立体駐車場を使い、一部室内の斬新なコースレイアウトでダブルヘッダーのレースが開催される。
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1戦目の予選は、雨こそ降っていないものの屋外部分はウエットコンディション。各車が走行を重ねるごとにラインが乾いていった。グループ3では、ウエット路面とバンプで挙動を乱したマキシミリアン・ギュンター(BMW)がクラッシュ。赤旗が掲示されたシーンもあったが、全体的にタイムはどんどん向上していった。
フォーミュラEのグループ予選はランキング上位が先に走行するため、コンディション的に不利な傾向にあるが、今回はその傾向が特に顕著に表れた。
グループ予選はグループ3のアンドレ・ロッテラー(ポルシェ)がトップ。結局、グループ1~2からスーパーポールに進むことができたドライバーはいなかった。
スーパーポールでも出走順が後になるほどタイムも向上。しかし最後にアタックしたロッテラーはセクター1でタイムロスしてしまい、最終的に5番手と伸びず。結果としてグループ予選を2番手で通過したリンがポールポジションを獲得した。
ポイントリーダーのサム・バード(ジャガー)は18番手。ランキング2番手のアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(DSテチータ)が17番手、ランキング5番手のニック・キャシディ(ヴァージン)も20番手と沈んでいる。オーバーテイクが難しいレイアウトなだけに、タイトル争いにも大きな動きがあるレースとなりそうだ。
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