ヤマハのファビオ・クアルタラロは、MotoGPアラゴンGPの初日を18番手で終え、危機感を募らせた。
3戦連続でポールポジションを獲得するなど、ここ最近は絶好調だったクアルタラロ。しかしアラゴンGPの金曜フリー走行では、あらゆるコーナーの立ち上がりで挙動を乱していた。
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さらに追い打ちをかけるように、彼のマシンはKTMのブラッド・ビンダーと比べて時速10km近くスピードトラップの速度が低かった。グリップの低い路面でパワーを発揮できなかったことが、苦戦の主な要因になっているのは間違いないだろう。
クアルタラロはコース上で身振り手振りを交えながら、不満を訴えた。彼はセッションが終わるとすぐにガレージを出て、クールダウンしてからブリーフィングに臨んだ。少なくともメディアの前に現れた彼は、冷静さを取り戻したように見えた。
「僕たちはもう少しでポールポジションが獲れるというところから、正反対の位置(グリッド最後尾)にいってしまったんだ」
そうクアルタラロはジョーク混じりに語った。
「本当にタフな1日だったよ。特にソフトタイヤだ。電子制御や色々なことで何が起こったのか理解できていないけれど、ベストな1日ではなかったし、特に(その理由が)理解できていないんだ」
「問題なのは、いつ何が起こるかわからないということだ。僕らの場合、マシンを深く倒している時、エッジのグリップを失うかどうかも分からない。そんなのはベストじゃないし、ラップタイムも出せない」
「僕がやった4回のアタックはショートカットとミスばかりだったので、解決策を見つけなければならない」
マシンのセットアップについて質問されたクアルタラロは、それが問題ではないと頑なに主張した。
「セットアップは良いんだ。タイヤを変えた時にマシンが完全に変わってしまって、電子制御も狂ってしまう理由を理解しなければいけない」
ヤマハのチームディレクターであるマッシモ・メレガリも落胆を隠せない様子で、リヤのグリップが問題だと語った。
「彼ら(クアルタラロとアレックス・リンス)は同じ問題に苦しんでいる。リヤのグリップだ」
「彼らはリヤを何度も失っている。トライするたびにね。だから少なくともスライドを減らし、パフォーマンスを向上させる方法を理解する必要がある」
「セッションの最初の方、特にFP1の後はもう少し楽観的だった。でも気温が上がったことで、グリップが以前より低下したのは確かだ。正直なところ、ファビオが気持ちを切り替えるためにガレージを出て行ったので、私は彼のコメントを聞いていないけれど、そうした理由はよく理解できる」
ヤマハは土曜日以降に向けて、ソフトタイヤがなぜこれほど多くの問題を引き起こしているのか、原因究明のためにデータを分析しなければならない。
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みんなのコメント
元々スピードある他メーカーマシンの選手も同じ。
決勝は、ヤマハ、ホンダの活躍を期待してます。