現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ「“新”ハイエース」もはや弱点なし!? 名実ともに「トップ・オブ・商用車」に進化? 奇跡の「神アップデート」果たした“9型”改良モデルは「200系の集大成」か

ここから本文です

トヨタ「“新”ハイエース」もはや弱点なし!? 名実ともに「トップ・オブ・商用車」に進化? 奇跡の「神アップデート」果たした“9型”改良モデルは「200系の集大成」か

掲載 更新 39
トヨタ「“新”ハイエース」もはや弱点なし!? 名実ともに「トップ・オブ・商用車」に進化? 奇跡の「神アップデート」果たした“9型”改良モデルは「200系の集大成」か

■これまでの課題を「ぜんぶ潰した」新型ハイエース

 2026年1月、トヨタ「ハイエース」にマイナーチェンジが実施されました。

【画像】超カッコいい! これがトヨタの“9型”神アップデート版「“新”ハイエース」です! 画像で見る(30枚以上)

 長らく商用車の定番として高い支持を集めてきた一方で、先進装備の面では課題も指摘されていた現行型ハイエースですが、今回の改良でその評価は大きく変わりそうです。

 ハイエースは近年、商用車の枠を超え、アウトドア派の個人ユーザー需要、さらには車中泊を楽しむキャンピングカーのベース車としても絶大な人気を誇る、日本を代表する万能バンです。

 現行型は2004年に登場した通称“200系”。すでにデビューから20年以上が経過した超ロングセラーモデルですが、これまで幾度もの年次改良を重ねることで、常にその時代に求められる商品力を維持してきました。

 しかしながら、安全装備や快適装備の面では時代に追い付いておらず、ユーザーからは「先進装備が物足りない」「時代に取り残されているのではないか」といった声も上がっていました。

 今回ハイエースのバン・ワゴン・コミューターに実施されたマイナーチェンジは、まさにそうした市場の不満を一気に解消する内容でした。

 ファンの間では「9型」といわれる今回の改良新型モデルでもっとも注目すべきは、先進安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」の大幅な機能拡充です。

 プリクラッシュセーフティは検知範囲を拡大し、歩行者(昼夜)や自動二輪車(昼)にも対応。さらに、道路標識を認識する「ロードサインアシスト」も新たに採用されました。

 そして、多くのユーザーが待ち望んでいたのが「レーダークルーズコントロール」の搭載です。

 先行車との車間距離を保ちながら追従走行を行い、停止までをサポート。先行車が発進した後は、ドライバー操作により追従を再開します。また、カーブでの速度抑制機能も備わります。

 ブレーキの保持(オートブレーキホールド)機能はないため、停止後の保持はドライバーがブレーキを踏む必要がある点には注意が必要ですが、一足先にアダプティブクルーズコントロールを採用していた日産「キャラバン」に対し、安全・運転支援装備のスペックにおいて、ようやく同じ土俵に立ったということになります。

 外観では、メーカーオプションとして、コの字型に発光する新デザインの「Bi-Beam LEDヘッドライト」を設定。夜間の高い視認性を確保するとともに、フロントフェイスをより精悍で現代的な印象に刷新しました。

 また、パノラミックビューモニターを全車に標準装備したことで、従来モデルの左前方にそびえていた、通称「ガッツミラー(補助確認装置)」が廃止されました。

 フロントまわりがスッキリとしただけでなく、死角をデジタルでカバーすることで実用的な安全性も向上しています。

 インテリアもデジタル化の波が押し寄せています。

 従来のアナログメーターに代わり、7インチTFT液晶デジタルメーターを全車に標準装備。さらに8インチディスプレイオーディオも標準化され、スマートフォン連携を含めたインフォテインメント系は一気に現代水準へと引き上げられました。

 また、バックドアを任意の位置で止められる「フリーストップバックドア」を、バン(標準ボディ・標準ルーフ)に新設定しています。

 狭い駐車場でも荷物の出し入れがスムーズに行えるよう配慮されました。

 もちろんボディサイズや荷室の広さ、走行性能、耐久性といった基本部分は従来型ハイエースを踏襲しています。

 これまで不足していた部分を重点的に補うことで商品力を高めたのが、今回の改良の内容といえます。

 価格(消費税込み)は、バンが286万円から468万円、ワゴンが335万円から447万円、コミューターが376万円から426万円です。

 装備の充実ぶりを考えれば、十分に納得感のある設定といえそうです。

※ ※ ※

 今回のマイナーチェンジによって、安全性と快適性を大きく強化したハイエースは、従来の使い勝手を守りつつ「イマドキ」のクルマへと変貌しました。

 長寿モデルらしい現実的で効果的なアップデートといえ、200系ハイエースの集大成となるかもしれません。(吉川 賢一)

文:くるまのニュース 吉川 賢一

こんな記事も読まれています

約150万円! ホンダ「N-VAN」一部改良モデル発売が話題に! 「フラットな荷室の広さが魅力的」「シンプルさが逆に好印象」の声も! 最上級より「77万円安い」けど利便性バッチリな「最安モデル」に注目!
約150万円! ホンダ「N-VAN」一部改良モデル発売が話題に! 「フラットな荷室の広さが魅力的」「シンプルさが逆に好印象」の声も! 最上級より「77万円安い」けど利便性バッチリな「最安モデル」に注目!
くるまのニュース
約4年ぶりに復活! ホンダ新型「ミドルSUV」インサイト登場に“賛否あり”! 一文字ランプ&豪華内装へ大刷新! 国内3000台限定で甦った最新モデルとは
約4年ぶりに復活! ホンダ新型「ミドルSUV」インサイト登場に“賛否あり”! 一文字ランプ&豪華内装へ大刷新! 国内3000台限定で甦った最新モデルとは
くるまのニュース
19年ぶり復活! トヨタ「ハイランダー」発売に“賛否あり”!? 「かっこいい」の一方で「デカすぎ」の声も!? 全幅1.9m超の巨大ボディ&860万円の「元クルーガー」とは
19年ぶり復活! トヨタ「ハイランダー」発売に“賛否あり”!? 「かっこいい」の一方で「デカすぎ」の声も!? 全幅1.9m超の巨大ボディ&860万円の「元クルーガー」とは
くるまのニュース
トヨタ「ルーミー」GRカスタムに注目! “地を這うような低重心エアロ”でファミリーカーが精悍“スポーツワゴン”に激変! 走りの質も高めるドレスアップパーツとは!
トヨタ「ルーミー」GRカスタムに注目! “地を這うような低重心エアロ”でファミリーカーが精悍“スポーツワゴン”に激変! 走りの質も高めるドレスアップパーツとは!
くるまのニュース
“11年ぶり大幅刷新”のスズキ「新型エブリイ」まもなく登場!? 顔面”激変”? 200万円超えモデルも登場? 新たな「軽バン」どうなるのか
“11年ぶり大幅刷新”のスズキ「新型エブリイ」まもなく登場!? 顔面”激変”? 200万円超えモデルも登場? 新たな「軽バン」どうなるのか
くるまのニュース
トヨタ「新ヴォクシー」発表に大反響!「“オラオラ感”増量でカッコいい!」「新型エルグランドと本気で迷う…」と絶賛! 一方で「完全に“高級車”の値段だ…」と焦りの声も!? 早くも“争奪戦”の予感!
トヨタ「新ヴォクシー」発表に大反響!「“オラオラ感”増量でカッコいい!」「新型エルグランドと本気で迷う…」と絶賛! 一方で「完全に“高級車”の値段だ…」と焦りの声も!? 早くも“争奪戦”の予感!
くるまのニュース
16年ぶり刷新! 日産新型「エルグランド」に賛否あり!? 「待ってました!」「顔つきが独特すぎ」とSNSで話題の次期型モデルとは
16年ぶり刷新! 日産新型「エルグランド」に賛否あり!? 「待ってました!」「顔つきが独特すぎ」とSNSで話題の次期型モデルとは
くるまのニュース
3年半ぶりに復活! ホンダ新型「インサイト」への“反響は”? 「お洒落なデザイン」「なぜSUVに?」と話題!550万円の3000台限定モデルへの反響とは
3年半ぶりに復活! ホンダ新型「インサイト」への“反響は”? 「お洒落なデザイン」「なぜSUVに?」と話題!550万円の3000台限定モデルへの反響とは
くるまのニュース
トヨタ新「ピクシストラック」への問合せ状況は? 今なら夏までに納車間に合う!?一部改良知らないユーザーも? 予防安全強化された「“最新”軽トラ」販売店への反響は?
トヨタ新「ピクシストラック」への問合せ状況は? 今なら夏までに納車間に合う!?一部改良知らないユーザーも? 予防安全強化された「“最新”軽トラ」販売店への反響は?
くるまのニュース
“かつての名車”っぽさを感じさせるホンモノ感がたまらない! 最新技術の中にもレトロなスタイルが残る「現行車」3選
“かつての名車”っぽさを感じさせるホンモノ感がたまらない! 最新技術の中にもレトロなスタイルが残る「現行車」3選
VAGUE
トヨタの新「ランドクルーザー“300”」まもなく登場!? に反響ある? 買えるようになってきた“本格SUV”に「今ならチャンスあるのか」「欲しい」の声も! 新たな最強「457馬力」モデルも話題に
トヨタの新「ランドクルーザー“300”」まもなく登場!? に反響ある? 買えるようになってきた“本格SUV”に「今ならチャンスあるのか」「欲しい」の声も! 新たな最強「457馬力」モデルも話題に
くるまのニュース
ホンダ新型「N-BOX」まもなく登場!? “3年ぶり大幅刷新”で何が変わる? 大人気「軽スライドドアワゴン」に期待の声集まる
ホンダ新型「N-BOX」まもなく登場!? “3年ぶり大幅刷新”で何が変わる? 大人気「軽スライドドアワゴン」に期待の声集まる
くるまのニュース
1リッターで29.5km走る! 全長4.5m級のトヨタ「カローラツーリング」に注目! 新車約235万円からで「運転席が広くて快適」と好評! 「ハイブリッド専用」となった「“ちょうどいい”ワゴン」への反響とは
1リッターで29.5km走る! 全長4.5m級のトヨタ「カローラツーリング」に注目! 新車約235万円からで「運転席が広くて快適」と好評! 「ハイブリッド専用」となった「“ちょうどいい”ワゴン」への反響とは
くるまのニュース
納車まで「わずか2か月」!? 日産の“家族向け”3列シートミニバン「新型セレナ」に反響集まる! 全長4.7m級「ちょうどイイサイズ」に精悍「縦メッキ」グリル新採用! 「納期が早いのがイイ」の声もある「“マイナーチェンジ”モデル」販売店に寄せられた声とは
納車まで「わずか2か月」!? 日産の“家族向け”3列シートミニバン「新型セレナ」に反響集まる! 全長4.7m級「ちょうどイイサイズ」に精悍「縦メッキ」グリル新採用! 「納期が早いのがイイ」の声もある「“マイナーチェンジ”モデル」販売店に寄せられた声とは
くるまのニュース
“新型”5ドアスポーツカー ホンダ「 スーパーワン」登場で反響多し! 「シティターボIIの再来だ!」「遊び心が戻ってきた」意見も「もうちょい振り切ったスペックも…」の声も? 新EVスポーツが話題に
“新型”5ドアスポーツカー ホンダ「 スーパーワン」登場で反響多し! 「シティターボIIの再来だ!」「遊び心が戻ってきた」意見も「もうちょい振り切ったスペックも…」の声も? 新EVスポーツが話題に
くるまのニュース
SUV全盛期でもセダンが“王道”なのは変わらない! 先進機能と高出力ユニットで一歩先を行く「国産パフォーマンスセダン」3選
SUV全盛期でもセダンが“王道”なのは変わらない! 先進機能と高出力ユニットで一歩先を行く「国産パフォーマンスセダン」3選
VAGUE
日産「新型ムラーノ」を発売前に実車公開! 12年ぶりに日本で復活! 「ド迫力デザイン」&モダンな“豪華内装”採用! “ハンズオフ走行”など先進装備にも期待の「4代目」を特別展示!
日産「新型ムラーノ」を発売前に実車公開! 12年ぶりに日本で復活! 「ド迫力デザイン」&モダンな“豪華内装”採用! “ハンズオフ走行”など先進装備にも期待の「4代目」を特別展示!
くるまのニュース
日産「新型エクストレイル」に反響あり! “4年ぶり全面刷新”に「この顔を待っていた」の声も! 精悍な「一文字ランプ」&進化した“独自の電動システム”で何が変わった?
日産「新型エクストレイル」に反響あり! “4年ぶり全面刷新”に「この顔を待っていた」の声も! 精悍な「一文字ランプ」&進化した“独自の電動システム”で何が変わった?
くるまのニュース

みんなのコメント

39件
  • shi********
    そもそも現在オーダー不可ですよね。トヨタはこんなクルマばっかりです。
  • rtr********
    弱点は欲しい(必要としてる)のに買えないことです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

576 . 5万円 749 . 9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

53 . 0万円 1200 . 0万円

中古車を検索
日産 キャラバンの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

576 . 5万円 749 . 9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

53 . 0万円 1200 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村