MotoGPに参戦中のソムキアット・チャントラ(LCR)が負傷によりドイツGPとチェコGPの2戦を欠場することになった。
チャントラは今シーズンからMotoGPクラスに昇格した新人で、前戦オランダGPで15位に入り初ポイントを獲得したばかり。ここから更に調子を上げていくことが期待されていた。
■新人チャントラ、MotoGPクラスに相応しい力はあるのか? エスパルガロ兄は力認めるも「判断するのは難しい」
しかしLCRはそのチャントラがトレーニング中に右膝の靭帯を負傷してしまったことを発表。夏休み前最後の連戦であるドイツGPとチェコGPを欠場することが発表された。
チームによる発表は以下の通りだ。
「ソムキアット・チャントラは7月1日(火)、オフロードバイクでのトレーニング中に事故に遭ってしまった。医師の診察の結果、彼は右膝の外側腹側靭帯(LCL)の損傷と診断された」
「チャントラは来週火曜日にデキセウス大学病院で手術を受けることになり、ドイツとチェコで行なわれるグランプリは欠場することとなる」
現時点でドイツ、チェコの2戦の代役がどうなるかは発表されていない。なおホンダ陣営ではファクトリーチームのルカ・マリーニが怪我による欠場が続いていたが、その際は中上貴晶やアレイシ・エスパルガロがその代役を務めていた。
幸い、マリーニはドイツGPから復帰が予想されているため、先述のふたりを代役として起用することは可能だろう。
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みんなのコメント
これでアレイシか中上が乗る流れになったな
全く参考にならないライダーを使う余裕は今のホンダにはないでしょう!