2025年5月29日、ホンダはアコードに新グレード「e:HEV ホンダセンシング(Honda SENSING)360+」を追加設定し、同年5月30日より発売すると発表した。
ハンズオフ機能など、さまざまな運転支援機能を搭載
アコードは、現在のホンダ ラインナップではフラッグシップとなるミドルサイズ 4ドアセダンだ。初代は1976年に登場し、現行型は2023年に発表された11代目にあたる。新開発の高出力モーターを採用したホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」がもたらす上質な走りや、国内向けのホンダ車として初となるGoogleの搭載など、先進装備を充実させてきた。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
今回、追加設定された新グレード「e:HEV ホンダセンシング360+」は、全方位安全運転支援システム「ホンダセンシング360+」を国内向けのモデルとして初搭載。従来型のアコードに標準搭載する「ホンダセンシング360」に、ホンダの量販モデルとして初採用となるハンズオフ機能付き高度車線内運転支援機能をはじめ、レコメンド型車線変更支援機能、カーブ路外逸脱早期警報、降車時車両接近警報、ドライバー異常時対応システムを追加した。
「ホンダセンシング360+」の機能概要
ハンズオフ機能付き高度車線内運転支援機能
高速道路や自動車専用道路を走行中、システムがアクセル、ブレーキ、ステアリングを操作し、ドライバーがハンドルから手を離しても、車速や車線内の走行を維持できるよう支援し、ドライバーの運転負荷を軽減する。先行車がいない場合、ハンズオフでも設定した車速を保ちながら車線の中央を維持するように走行し、先行車がいる場合には、適切な車間距離を保って追従する。
レコメンド型車線変更支援機能
ハンズオフ機能付き高度車線内運転支援機能を作動した状態で高速道路や自動車専用道路を走行中に、自車より車速の遅い先行車を検知し、システムが周囲の状況を踏まえて追い越し可能と判断した場合、ドライバーに通知したうえで、ドライバーが手元のスイッチで追い越しを承認すると、ウインカー操作や加減速、ステアリング操作を行い、追い越しや車線復帰を支援する。
カーブ路外逸脱早期警報
高速道路や自動車専用道路でカーブを走行する際、即座に減速しないと事故のリスクがあると判断した場合に、カーブ路外逸脱事故の発生を抑制するため、警告や減速支援を行う。
降車時車両接近警報
駐停車中、後側方に接近する車両を検知すると、サイドミラー上のインジケーターを点灯させ、認知を支援する。
ドライバー異常時対応システム
システムの操作要求に対してドライバーからの反応がない場合、警告音を強め、ドライバーに操作要求に応じるよう促す。それでもドライバーが操作を行わなかった場合は、ドライバーや同乗者、他の道路ユーザーを車両衝突による危険から遠ざけるために、ハザードランプとホーンで周辺車両への注意喚起を行いながら同一車線で減速・停車を支援する。
内外装に専用アイテムを採用し、上質なイメージに
エクステリアは、新たにブラックのドアミラーや、ベルリナブラックの専用アルミホイールを採用するなど、より上質かつスタイリッシュなデザインを目指した。またインテリアは、ルーフライニングやピラーもブラックで統一した専用のブラック内装や、ホワイトレザーを採用した専用のホワイト内装を新たに設定し、上質で高級感のある空間を追求している。
アコード e:HEV ホンダセンシング360+の主な追加装備
●ホンダセンシング360+
●ホワイトレザーシート
●18インチ アルミホイール(ベルリナブラック+ダーク切削クリア)
●ブラックドアミラー
●ブラックカラードシャークフィンアンテナ(ボディカラーにより設定色が異なる)
パワートレーンは従来型と同じ、2.0L 直噴アトキンソンサイクルエンジン+2モーターのはイブリッドに電気式無段変速機を組み合わせ、前輪を駆動する。車両価格(税込)は、599万9400円。なお、ホンダセンシング360を搭載する従来モデルのアコード e:HEVも559万9000円で併売されている。
ホンダ アコード e:HEV ホンダセンシング360+ 主要諸元
●全長×全幅×全高:4975×1860×1450mm
●ホイールベース:2830mm
●車両重量:1580kg
●エンジン:直4 DOHC+モーター×2
●総排気量:1993cc
●最高出力:108kW(147ps)/6100rpm
●最大トルク:182Nm(18.6kgm)/4500rpm
●モーター最高出力:135kW(184ps)/5000-8000rpm
●モーター最大トルク:335Nm(34.2kgm)/0−2000rpm
●トランスミッション:電気式無段変速機
●駆動方式:FWD
●燃料・タンク容量:レギュラー・48L
●WLTCモード燃費:23.8km/L
●タイヤサイズ:235/45R18
●車両価格(税込):599万9400円
[ アルバム : アコード e:HEV ホンダセンシング360+ はオリジナルサイトでご覧ください ]
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「免停の女」が駐車場で事故して逃走… 「場内は運転したらダメなの?」衝撃発言も! 「免許与えるな」「2度と運転しないで」の声も! ネット騒然の“事件”一体何があった?
「そっちの路線は要らない」国に買ってもらえず12年で廃止された「電気鉄道」とは? 今も残る痕跡
渋滞しているのに「謎の車間距離を開けるクルマ」が前に…。なぜ適切な距離を保てないのでしょうか?
都心「巨大再開発」もういらない? 新宿駅南口プロジェクト「工期未定」の大波紋――建設費1.4倍が示す“都市開発モデル”の限界
スバル「660ccの高級車」がスゴかった! 流麗“クーペ”フォルム×全長3.3m級の「マイクロサイズ」! ワンモーションスタイルもカッコいい「R1」とは
ホンダ新型「フィット」まもなく登場!? 3年ぶり顔面刷新で「斬新顔」に? 細スギ「ヘッドライト」がカッコイイ「新モデル」に登場に期待
恐怖!? トヨタ「ランドクルーザー」盗難“未遂”発生! 犯人は「これじゃエンジンかけられない…」 めちゃ“単純対策”で「阻止」できた! 「ナイスディフェンス」事例で警戒を 茨城
「免停の女」が駐車場で事故して逃走… 「場内は運転したらダメなの?」衝撃発言も! 「免許与えるな」「2度と運転しないで」の声も! ネット騒然の“事件”一体何があった?
【リコール】ホンダ 7車種の燃料タンク取り付けに不具合
渋滞しているのに「謎の車間距離を開けるクルマ」が前に…。なぜ適切な距離を保てないのでしょうか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
今の時代、庶民には車が買えなくなってきました。