世界に1台のBMWを仕立てる
ビー・エム・ダブリューは2026年7月9日、オーダーメイド・プログラム「BMW Individual」の報道関係者向け説明会を、東京・麻布台のブランド・ストア「FREUDE by BMW」にて開催した。
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150色以上のボディカラー
このプログラムは、150色以上のボディカラーや厳選された素材、熟練のクラフトマンシップにより、世界にひとつの仕様を仕立てられるというもの。
ジャバ・グリーン、ファイヤー・オレンジからフローズン・ブラックまで、150色を超えるボディカラーが選択可能であり、マットであれメタリックであれ、「匠の手によって仕上げられた色彩と質感」は、すべてのモデルに設定可能だ。
なかでも「BMW Individual フローズン・ペイント」は、生産量が限定される希少なオプション。非常に低い光沢によるマットな仕上げが、どんな光の下でも際立つという質感と深みをもたらす。
ファイン・グレイン・メリノ・レザーとインテリア・トリム
一方インテリア・トリムについても、スポーティネス、エクスクルーシビティ、ラグジュアリーと、感性や嗜好に応える幅広い選択肢を用意。選びぬかれた素材と匠の手技が、室内に独自の世界観を演出するとのこと。
例えばファイン・グレイン・メリノ・レザーは、素材の選定から品質追求が始まり、厳選されたソフトでボリュームのある自然素材のみが加工工程へ進み、丹念ななめし加工とバレル染色を経て、絶妙な色合いと豊かな風合い、優れた通気性を備えたレザーが生まれると説明されている。色またはバイカラーに好みのコントラスト・ステッチを組み合わせられるほか、独自のレタリングやイニシャルを施すことも可能だ。
自分だけの1台を仕上げるための、「BMW Individual Visualizer」も用意されている。これはスマートフォンやPCからモデルのカスタマイズを再現できるというもので、インスピレーションの赴くまま、150色以上の豊富なボディ・カラーからイメージを確かめることができるのだ。
説明会でのコメント
報道関係者向け説明会では、まずBMW JAPAN ビジネス・ディベロップメント シニア・マネージャーの巻波浩之氏が登壇、BMW M社の活動を紹介。「モータースポーツから日常のドライブまで、BMW Mに乗るすべてのお客様を、一つのコミュニティとして捉えています」と述べた巻波氏は、このBMW Individualも担当している。
続いてプロダクトマネージャーの岩崎格氏が登壇。150色以上のボディ・カラーからステッチ1本、ブレーキ・キャリパーの色に至るまで、用意された選択肢から選ぶのではなく「こういう仕様が欲しい」という要望を叶えるプログラムとして、その全容を紹介した。
岩崎氏は、BMW Individualが2つのプログラムで構成されると説明。カタログにも掲載されるBMW Individualと、ユーザーの要望に応じて一台ごとに仕上げる「BMW Individual Manufaktur」である。前者は工場のラインで幅広い選択肢を、後者はオーダーメイドに近い1台を提供する。
「『カーボンセラミック・ブレーキのゴールドのキャリパーを黒く塗ってほしい』というM3をご購入のお客様の要望にも、生産部門と相談のうえ応えた。ここだけは譲れないというこだわりに向き合うことが、BMW Individualの原点である」と岩崎氏は語る。
会場には、2026年4月に日本で初披露を行った、2トーン仕様のエクステリアカラーを有する新型7シリーズも展示されていた。
【ル・ボラン編集部より】 究極のラグジュアリーを提供するオーダーメイド「BMW Individual」を、モータースポーツを紐帯とするBMW M社が統括している事実は実に興味深い。一見すると、限界領域のダイナミクスと贅を極めた空間は相反する要素に思える。しかし、巨躯の7シリーズすら盤石のトレース性能と至高の乗り心地を両立させているように、BMWにおいて両者は決して二項対立ではない。M社の情熱が息づくからこそ、美しきビスポークの奥底には、紛れもないドライバーズカーとしての強靭な骨格が宿っているのだ。
【問い合わせ】
BMWカスタマー・インタラクション・センターTel. 0120-269-437(受付時間: 平日9:00-19:00、土日祝 9:00-18:00)
BMWウェブサイト
BMW Individual
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