フェラーリは、2027年のWEC世界耐久選手権シーズンに向けて、ハイパーカー『499P』に3つのエボ・ジョーカーを使用した大幅なアップデートを実施する計画を明かした。
フェラーリの耐久レースカー部門責任者であるフェルディナンド・カニッツォは、今週開催されるル・マン24時間レースの公式練習開始に先立ち、この事実を明らかにした。フェラーリはWECのシーズンハイライトレースにおける4連覇を目指している。
新ラッピングの狙い/ヒョンデ新型がデビュー/史上最大のホスピetc.【ル・マン火曜日Topics】
多くのライバルチームが2026年シーズンに向けてジョーカーを使用することを選択したことに言及し、カニッツォは水曜日にル・マンで記者団に対し、499Pは2023年のデビュー以来最大規模の改良を受ける計画が順調に進んでいると語った。
「今年は新しい(スペックの)タイヤを投入することが決まっていたため、多くの要素が絡み合っている」とカニッツォは述べた。
「我々は車両の統合性を重視したかったのだ。すべてが同期して、機能しなければならない」
「エボの切り札ひとつずつ使うのではなく、それらを組み合わせてまったく新しいクルマを作り上げたいのだ」
しかし、「まったく新しいクルマ」とは新しいホモロゲーションを意味するのかという質問に対し、カニッツォは、フェラーリは「さまざまな切り札を組み合わせる」ことで、実質的に車両の大幅な改良を行うことを選択したと説明した。
さらに彼はこう付け加えた。
「クルマのすべてのコンポーネントは統合されている必要がある。リヤサスペンションだけを変更すれば、他の部分にも影響が出る」
「我々は、最初にクルマを設計した時と同じように、さまざまな領域を統合的に扱うことにした。それ以来、我々はクルマをより深く理解し、弱点も把握している。それらを個別にではなく、全体として特定した」
「完全に新しいクルマになるわけではない。現在のホモロゲーションと同じものを使用する」
これまでフェラーリは、ハイパーカー規定に基づき2027年シーズンまで利用可能な5つのエボ・ジョーカーのうち、ひとつしか使用してこなかった。それは499Pのブレーキ冷却ダクトのアップデートという形で、2024年のサンパウロ6時間レースで導入されたものだ。
来年には4つのジョーカーの割り当てが期限切れとなるものの、2028年と2029年シーズンにはさらに2つのアップグレードが認められる。しかしカニッツォは、フェラーリは理論上利用可能な4つすべてではなく、3つのジョーカーのみを使用する予定だと明言した。
残る4つのジョーカーすべてを使用する予定かと問われたカニッツォは、「ふたつより多くは使うが、4つ未満だ!」と冗談交じりに答えた。
[オートスポーツweb 2026年06月10日]
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント