現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スバル レヴォーグをSTIが本気で仕上げる!! 高剛性サスペンションパーツで操舵感をアップ!

ここから本文です

スバル レヴォーグをSTIが本気で仕上げる!! 高剛性サスペンションパーツで操舵感をアップ!

掲載 更新 14
スバル レヴォーグをSTIが本気で仕上げる!! 高剛性サスペンションパーツで操舵感をアップ!

 東京オートサロン2026で、WRXファン待望の6速MT仕様「WRX STI Sport#」や、レヴォーグ、WRX S4、インプレッサの特別仕様車を披露したSTI(スバルテクニカインターナショナル)。特にWRX STI Sport#はファン待望とあって注目を集めましたが、既存のスバル車に装着可能な「STIパフォーマンスパーツ」も見逃せない発表でした。

 なかでもレヴォーグ向けに設定された「ダイナミック・モーション・パッケージ」は、「速さ」ではなく「走りの質」に踏み込んだ内容で注目を集めています。スバルの走りを知り尽くしたSTIが本気で仕上げたこのパッケージは、いったいどのようなメリットをもたらすのでしょうか。

【画像ギャラリー】東京オートサロン2026で発表された「STIコンプリートカー「WRX STI Sport#」と特別仕様車「レヴォーグ STI Sport R-Black Limited II」(20枚)

文:吉川賢一/写真:SUBARU、エムスリープロダクション

市販チューニングとは一線を画す「STIパフォーマンスパーツ」

 スバルのモータースポーツ活動を支えるプロフェッショナル集団「STI」が手がける「STIパフォーマンスパーツ」は、一般的なドレスアップパーツやスポーツ走行向けのチューニングパーツとはやや異なり、「量産車のポテンシャルを最大限に引き出し、走りの質感を高めること」を目的とするものです。

 レース活動で培った知見を背景に、スバルの量産車開発と同じ思想、同じ評価基準で設計・開発されており、見た目の派手さや数値の大幅上昇を狙うというよりも、ドライバーが感じ取る走りの一体感や安心感、そして、長く乗り続けたいと感じる完成度を重視している点が特徴です。

 こうした考え方を体現する取り組みとして、STIが東京オートサロンで発表したのが、スバル車を対象としたアップデートサービス。車両購入後でもメーカー純正の機能やパーツを追加できる公式サービスで、STIパフォーマンスパーツをはじめ、走行性能や快適性を高める装備をディーラーで装着してもらうことが可能。保証を維持したまま愛車をアップデートできる点が大きな魅力です。

 今回ご紹介するレヴォーグ向けに設定された「SUBARUダイナミックモーションパッケージ」はそのひとつで、STIが開発したフレキシブルパフォーマンスパーツと高剛性サスペンションを組み合わせ、ボディ、足まわり、シャシー全体の動きをトータルで最適化することを狙ったパッケージです。個々のパーツ性能ではなく、車両全体としての「動きの質」を高める点に主眼が置かれています。

レース直結のハードコアなアイテムではなく「質感重視」の仕立て

 ハンドリング性能において、よりダイレクトなフィーリングを求めていくと、サスペンションも車体も「高剛性=正義」となりがちです。しかし、スプリングやダンパーを単純に硬くすると、挙動がシビアになって扱いづらくなったり、路面の凹凸を拾いやすくなって快適性を損なったりすることも少なくありません。0.01秒を削ることが目的のレーシングカーであれば許容される仕様でも、日常使いではむしろ不快に感じられる場面が多いのが実情です。

 今回現行型レヴォーグに設定された「ダイナミック・モーション・パッケージ」は、そうしたジレンマを解消し、日常域での「走りの質」をワンランク引き上げることを目的に開発されたSTIパフォーマンスパーツの集合体です。具体的には、フロントのロアアームにWRX S4と同様のピロボール形状高剛性ブッシュを採用し、横方向の剛性を向上。さらに、タイロッドエンドを湾曲形状とすることで、ステアリングラックへの振動入力を抑制しつつ、ダイレクトな操舵感とすっきりとしたハンドリングの両立を図っています。

 スバルの開発担当者によれば、これらのパーツを装着することで、レヴォーグ本来の快適な乗り心地を維持しながら、ドライバーの操作に対してクルマがワンテンポ早く反応する感覚を得られるとのこと。ワインディングロードはもちろん、高速道路でのレーンチェンジといった日常的なシーンでも、より軽快で安心感のある走りを楽しめるようになるといいます。

 STIパーツと聞くと、レース直結のハードコアなアイテムを想像しがちですが、このパッケージはむしろ「質感重視」の仕立て。ノーマル状態でも完成度の高い走りを持つレヴォーグだからこそ、その魅力を自然に引き立てる、玄人好みのアップグレードといえるでしょう。

「レヴォーグにもうひとつ上の安心感と気持ちよさ」を求めるユーザーにうってつけ

 ステアリングを切った瞬間の応答性、その後の収まりのよさ、切り増し時のリニアな手応え、そして路面の凹凸を巧みにいなす足の動きなど、現行レヴォーグがもともと備えている「路面に吸い付くような走り」を、さらに一段引き上げてくれるのが、このダイナミック・モーション・パッケージです。

 「いまのレヴォーグに、もうひとつ上の安心感と気持ちよさが欲しい」。そう感じているユーザーにとって、まさにうってつけでしょう。発売は2026年春頃を予定しています。

 また、レヴォーグ向けには「SUBARUコンフォートクワイエットパッケージ」もあわせて発表されています。前後ドアやルーフ、ホイールハウスなど車体各所に吸音材や制振材を追加し、キャビンの静粛性を高めることを狙った内容で、走りの質だけでなく、上質な移動空間を求めるオーナーの期待にも応える選択肢となっています。

 レヴォーグのポテンシャルを、もう一歩先へ引き出したいと考えるなら、これらのパッケージは非常に魅力的なアップデートです。現行レヴォーグのオーナーさんは、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

文:ベストカーWeb ベストカーWeb
【キャンペーン】第2・4金土日は7円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

クルマの醍醐味はコーナリング!! 曲がる快感を味わえるクルマ5選
クルマの醍醐味はコーナリング!! 曲がる快感を味わえるクルマ5選
ベストカーWeb
マツダ ロードスターは不動の1位か!? 日本で買える300万~800万円のスポーツクーペ&ハッチ世界一を選ぶ
マツダ ロードスターは不動の1位か!? 日本で買える300万~800万円のスポーツクーペ&ハッチ世界一を選ぶ
ベストカーWeb
ランクル250の「前下がり」を補正!! 大径タイヤも履けて乗り心地も高める1インチリフトアップキットが爆誕!!
ランクル250の「前下がり」を補正!! 大径タイヤも履けて乗り心地も高める1インチリフトアップキットが爆誕!!
ベストカーWeb
“380psのAWDワゴン”──新型スバル トレイルシーカーET-HS試乗記
“380psのAWDワゴン”──新型スバル トレイルシーカーET-HS試乗記
GQ JAPAN
どっかん加速を体感したいならガソリン車一択! 踏めば背中がシートに吸い付くクルマ5選
どっかん加速を体感したいならガソリン車一択! 踏めば背中がシートに吸い付くクルマ5選
ベストカーWeb
国産スポーツセダンの本命はコレだ!  水平対向エンジン×AWDの完成度が光る「WRX S4」が高評価の理由
国産スポーツセダンの本命はコレだ!  水平対向エンジン×AWDの完成度が光る「WRX S4」が高評価の理由
ベストカーWeb
え、これで500万円切るの?? マツダCX-60「XD Drive Edition Nappa Leather Package」試乗したら“欧州車超えだ!!”ってなった
え、これで500万円切るの?? マツダCX-60「XD Drive Edition Nappa Leather Package」試乗したら“欧州車超えだ!!”ってなった
ベストカーWeb
エクストレイルに「寝られる」特装車登場!! カッコいいぞこれ「ロッククリーク×マルチベッド」の破壊力!
エクストレイルに「寝られる」特装車登場!! カッコいいぞこれ「ロッククリーク×マルチベッド」の破壊力!
ベストカーWeb
やっぱりトヨタ プリウスが無難か!? 日本で買える300万~500万円のCセグメントハッチバック世界一決定戦!!
やっぱりトヨタ プリウスが無難か!? 日本で買える300万~500万円のCセグメントハッチバック世界一決定戦!!
ベストカーWeb
なぜデリカD:5が1位? 仕上がりから売れ行きまで圧倒的なノアに勝る理由とは
なぜデリカD:5が1位? 仕上がりから売れ行きまで圧倒的なノアに勝る理由とは
ベストカーWeb
あえて選びたい先代モデル!! おサイフに優しい「激推し車」
あえて選びたい先代モデル!! おサイフに優しい「激推し車」
ベストカーWeb
ハリアー、ノア、ジムニーシエラ!! 予算200万円で買えて満足度が高い「神」中古車5選
ハリアー、ノア、ジムニーシエラ!! 予算200万円で買えて満足度が高い「神」中古車5選
ベストカーWeb
クルマ高すぎ……新車250万円以内で選ぶ最強の1台は? ジムニーとデリカミニに高評価続出!!
クルマ高すぎ……新車250万円以内で選ぶ最強の1台は? ジムニーとデリカミニに高評価続出!!
ベストカーWeb
7500rpmまで吠える名機VTEC! 5代目「プレリュードSiR」と現行を乗り比べるとどう感じる??
7500rpmまで吠える名機VTEC! 5代目「プレリュードSiR」と現行を乗り比べるとどう感じる??
ベストカーWeb
スマホを置いて出かけよう!! 三菱 デリカミニに「デジタル」は似合わない!!
スマホを置いて出かけよう!! 三菱 デリカミニに「デジタル」は似合わない!!
ベストカーWeb
令和にカッコインテグラ復活!! パスポートも日本来るぞ!! ホンダ北米モデル続々正規販売へ
令和にカッコインテグラ復活!! パスポートも日本来るぞ!! ホンダ北米モデル続々正規販売へ
ベストカーWeb
仕事漬けの日々よさらば!! 定年や転職を迎える「新生活おじさん」にオススメしたい気分転換グルマ5選!!!
仕事漬けの日々よさらば!! 定年や転職を迎える「新生活おじさん」にオススメしたい気分転換グルマ5選!!!
ベストカーWeb
11年ぶり全面刷新! スバル「小さな“スライドドア”ワゴン」ステラに反響殺到!「“価格135万円”なら検討しやすい」「“燃費22.6km/L”も走るのイイね」の声も! お洒落な内装も魅力の「最安モデル」に熱視線!
11年ぶり全面刷新! スバル「小さな“スライドドア”ワゴン」ステラに反響殺到!「“価格135万円”なら検討しやすい」「“燃費22.6km/L”も走るのイイね」の声も! お洒落な内装も魅力の「最安モデル」に熱視線!
くるまのニュース

みんなのコメント

14件
  • zin
    乗りくらべ出来るイベントなんかあるといいですね。違いが分かるかな?俺。
  • vir********
    VABのようなフラッグシップがないのだから、STIパーツってなんの魅力や訴求力もないのではないか。

    VWのRラインよりも興ざめな話。インプレッサWRX STIやWRX STIがあれば話は別かと。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

363 . 0万円 536 . 8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

35 . 0万円 528 . 0万円

中古車を検索
スバル レヴォーグの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

363 . 0万円 536 . 8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

35 . 0万円 528 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村