レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、F1エミリア・ロマーニャGPを制した。レッドブルとしてはF1参戦400戦目という節目のレースだったが、全盛期フェルスタッペンが戻ってきたと思える、まさに完勝劇だった。
フェルスタッペンは予選2番手。決勝レースのスタートは、ポールポジションのオスカー・ピアストリ(マクラーレン)や3番グリッドのジョージ・ラッセル(メルセデス)の方が蹴り出しは良かったが、フェルスタッペンは複合コーナー”タンブレロ”最初のターン2でアウト側からピアストリに並びかけると、ターン3ではイン側のラインをキープ。そのまま首位に立つと、自分の戦いに持ち込んでいった。そしてVSC(バーチャル・セーフティカー)のタイミングも味方にレースを逃げ切り。日本GP以来、今季2勝目を挙げた。まさに非の打ちどころのない、完璧なレースだった。
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「ここで勝利を手にすることができて、本当に嬉しいよ」
フェルスタッペンは決勝レース後、そうコメントした。
「スタートはベストな形ではなかった。でも、ターン2は良かったね! トップに立った後は、このマシンのペースで何ができるかを示すことができ、かなり良い形でプッシュすることができた」
「今回のレースは期待以上の結果で、僕らにとっては本当に良かった。マシンの安定性も格段に向上した。タイヤをしっかりとケアし、どちらのコンパウンドでもとても良いフィーリングだったんだ」
フェルスタッペンは、VSCの恩恵も大きかったと振り返る。
「VSCの際、停まったマシンが片付けられるまで少し時間がかかったけど、ピットインすることができて良かった。タイヤをリセットできただけでなく、オスカーが古いタイヤを使い続けたことで、少し引き離すことができた。この結果には、本当に満足している」
「チームとしても良い戦略だったし、ピットストップも良かった。コミュニケーションもあらゆる場面ですごく冷静で、全てがうまくいった。これは、レースを成功させるためには必要なことなんだ」
レッドブルは前戦マイアミGPと今回のエミリア・ロマーニャGPの2回に分けてアップデートを投入。この効果も確認できたようだ。
「僕らにとっては重要な週末になった。マシンのアップデートがうまく機能しているのを確認できて良かったね。ここにいるみんな、ファクトリーのみんなに心から感謝したい。おかげでチームにとって400回目のレースを、さらに特別なモノにすることができた。今日ここで学んだことを、今後も頻繁に活かせればいいと思っている」
「僕らにとって本当にポジティブな週末になった。これからも前に進み、もっと良い結果を目指していきたい。そしてもちろん今夜は、少し楽しみたいね!」
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