■マツダの軽トラ「スクラムトラック」とは?
現在、国産の「軽トラック(軽トラ)」が国内外で注目を集めています。
【画像】超カッコいい! これがマツダの「軽トラック」です! 画像で見る
特に北米への輸出は近年急増しており、小さいながらも実用的であるということで、現地では根強い人気を誇ります。
国産メーカーの軽トラには、ダイハツ「ハイゼット」やスズキ「キャリイ」といった車種がありますが、マツダには「スクラムトラック」という軽トラがラインナップされています。
どのようなモデルなのでしょうか。
スクラムトラックは、マツダが長年手がけてきた軽商用車のひとつです。
初代モデルは1989年に「ポーター」の後継として発売され、以降スズキ「キャリイ」をベースにOEM展開され、現行モデルは2013年に登場した4代目です。
最小回転半径3.6mという取り回し性能と、荷台フロア長2030mmという積載性の両立を実現したことに加え、当時の新エンジン「R06A型」の採用により、燃費性能や走行性能も高められました。
その後も改良を重ね、2019年には衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」といった予防安全機能を強化。最新の2024年の一部改良では、快適で安心な装備が全車標準設定するなど進化を重ねています。
ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1765mmで、ホイールベースは1905mmです。
荷台はフラットで広く、荷台長1940mm×荷台幅1410mm×荷台高290mmを確保。コンテナや長尺の板材に畳など、さまざまな用途に合う安定した積載が可能なうえ、低床設計で荷物の積み下ろしも容易におこなえます。
パワートレインは660cc自然吸気エンジンを採用し、トランスミッションは5速MTと4速ATを設定。駆動方式は2WDと4WDがあり、4WDには「ドライブセレクト4×4」や高低速切替え式パートタイム4WDも用意されました。
グレードは、上級グレードの「KX」(4WDのみ)、ベーシックな「KC」、KCをベースにデフロックや高低速2段切替え式4WDを標準装備した「KC農繁」(MTのみ)が設定されます。
インテリアでは、上部に配置されたオーディオスペースと多彩な収納を用意しており、細かな気配りもうかがえます。
ボディ全体には防錆鋼板を採用し、3層塗装や各所の防錆対策により長期使用への耐久性も考慮されました。
また、フロントウインドウの位置を見直したことで頭上空間にゆとりが生まれ、乗降性が向上。広くなったドア開口部や、安定感のあるシート構造など、作業の合間の移動時間も快適に過ごせる工夫が施されています。
2024年に実施された一部改良では、LEDヘッドランプや電動格納ミラーの標準化(KXグレード)、後退時誤発進抑制ブレーキ機能の追加、MT車へのアイドリングストップの導入といった仕様変更が施されました。
そんなスクラムトラックについて販売店ではどのような反響があるのでしょうか。
関東圏のマツダ販売店担当者は次のように話します。
「2024年の一部改良以降、月に10件前後のお問い合わせをいただいています。
農業や建設業など、長年のお付き合いのあるお客様が中心で、『農道の往復がしやすい』『荷物の積み下ろしが以前よりスムーズにできる』と好評で、低床設計の実用性を実感している方が多いです。
さらに『ドアが広くなって、服についた泥を車外に掃き出しやすくなった』『夜道でもライトが明るく、被害軽減ブレーキも装備されているので安心』といった装備に対するお声をいただくこともあります。
人気なのはKC農繁で、燃費性能とスムーズな作業を支える設計の良さから高い支持を得ています。
在庫にも余裕があるため、納期は1か月半ほどでご案内可能です」
関西圏のマツダ販売店担当者は次のように話します。
「KXグレードがとくに好評で、『デュアルカメラブレーキサポートが安心』『坂道発進でもヒルホールドが頼れる』といったお声をいただいております。
ご高齢の方からのお問い合わせも多く、多彩な先進装備による安心感が後押しになっているようです。
さらに、新規に就農される方が先輩農家の方からおすすめされたり、アウトドアで薪の運搬やオートキャンプ用に購入を検討されるといったように、若いお客様も増えつつあります。
納期は予測となってしまいますが1か月前後で、用途に応じてKC農繁とKXを選ばれるお客様での二極化が進んでいるといった状況です」
※ ※ ※
スクラムトラックの価格(消費税込)は、106万3700円から153万6700円です。
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すぐに記事を上げるとコピペなのがバレるから、少し間を置いて使い回すのがコツ。