この記事をまとめると
■ボルボが世界初の個別最適化型シートベルトを新型BEVに初搭載
クルマにもいよいよGoogleのAI「Gemini」を搭載! ボルボとGoogleがパートナーシップを拡大
■センサー連携で体格や姿勢に応じた衝突対応をリアルタイム実行
■OTAアップデート対応で導入後も進化、安全性をさらに高める
シートベルトそのものに革命
ボルボ・カーズは、新型BEV「EX60」に初搭載される予定の新技術として、世界初となるマルチアダプティブ・シートベルトを発表した。この技術は、実際の交通状況と乗員一人ひとりの体格や姿勢に応じて最適な保護を提供することを目的としており、安全性の新たな基準を打ち立てる。
このシートベルトは、車内外のセンサーから取得したリアルタイムデータをもとに、個々の乗員に最適な作動設定を行う。具体的には、衝突の強度や方向、乗員の身長や体重、着座姿勢などを即座に分析し、それに応じてロードリミッターの荷重設定を調整することで、頭部や胸部への負担を軽減する。また、ロードリミッター・プロファイルの種類を従来の3種類から11種類に増加させ、より多様な状況に対応可能とした。
このシートベルトは、無線によるソフトウェアアップデート(OTA)に対応しており、導入後も継続的に性能向上が可能である。ボルボ・カーズが蓄積してきた8万人超の事故データと、50年以上にわたる安全研究をもとに、今後も進化を続ける見とおしだ。
本技術はエアバッグや乗員検知、運転支援システムとも連動し、統合的な安全システムとして機能する。これにより、事故時の乗員保護効果が一層高まり、後遺症リスクの低減にも寄与する。開発と改良は、設立25周年を迎えたボルボ・カーズ・セーフティセンターの衝突実験施設で行われており、この施設は同社の安全技術開発の中核を担っている。
この新技術は、1959年に導入された3点式シートベルトの進化形として、自動車の安全性に新たなマイルストーンを刻むことになるだろう。
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