今年で25回目の開催となったNISMO FESTIVAL。トークステージ最初のイベントで、スーパーGT GT500クラスを戦う8名のドライバーが揃い踏みした。
このトークショーは、11月20日に今季限りでのスーパーGT活動終了を発表したばかりのロニー・クインタレッリの独壇場となった。
■誰よりも日本に溶け込んだ男、ロニー・クインタレッリの足跡。その日本愛はF1オファーを断るほど……スーパーGTで歴史創る
今年は第5戦鈴鹿が天候の影響で開催延期となったため、シーズン終了前にNISMO FESTIVALが開催されるという変則的なスケジュールとなっているが、ラストレースを前にしたクインタレッリは終始笑顔だった。
今季を振り返り、クインタレッリとコンビを組む23号車MOTUL AUTECH Zの千代勝正は、「残念ながら1年でCR23が解散しちゃうんですよ」と切り出すと、3号車Niterra MOTUL Zの高星明誠は「グッズを売り切ろうとしてる?」と厳しい指摘。さらに千代は「僕がもっと早く23号車に乗れていれば、もう2、3年ロニーさんと……」とこぼすと、昨年までクインタレッリとコンビを組んでいた24号車リアライズコーポレーション ADVAN Zの松田次生が「俺が悪いみたいじゃん!」とツッコミが飛んだ。
今季は苦しい1年となった松田が、「ロニーさんより先に引退しようかと思った」とジョークを飛ばすと、クインタレッリは「来週の金曜日までまだ間に合う。ホームの鈴鹿で引退なんて最高じゃないですか。僕たちコンビでしょ? 最後まで付き合ってよ」とまさかの引退”道連れ”を提案。これには千代が慌てて「ニスモのドライバー足りなくなりますよ」と止めに入っていた。
クインタレッリとそれぞれのドライバーの思い出についてのトークでは、高星はクインタレッリが主導していた沖縄トレーニングにブーイング。これに対し、クインタレッリがコーチとして厳しくトレーニングキャンプをするとまさかの来季プランを宣言すると、高星は苦々しい笑顔を浮かべていた。
カート時代からクインタレッリが憧れの選手だったという千代は、クインタレッリと組むことになるとは思わなかったと語ったが、「次生さんとラブラブすぎて、いい時代を全部持っていかれちゃった」とジェラシー。クインタレッリがインタビューで千代と松田の名前を間違えたというエピソードでは「ひどくないですか!」と声を大きくした。
クインタレッリは「千代が暗かったから、明るくしようとして」と言い訳。「でもあなた(松田)はロニーって言ってないよ」とうまく矛先を逸らすことに成功していた。
また千代がクインタレッリの引退を知らされたのは発表の1週間前に大磯で行なわれたイベント帰り、夕日の沈む海岸線を見ながらだったというエピソードも明かされ、集まったファンは妙に湿度の高いクインタレッリを巡る三角関係に爆笑を続けていた。
ラストレースに向けて、クインタレッリは「今年はブリヂストンタイヤに変わって慣れないといけない部分があって。でもタイヤのポテンシャルは感じていて、鈴鹿でそのポテンシャルを出し切って良い気持ちで走りたいです」と意気込み、トークショーを締め括った。
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