650cc2気筒ならではの余裕あるエンジン
1901年からバイクの生産を手がけ、”世界最古のバイクメーカー”とも呼ばれるロイヤルエンフィールド。イギリスで創業した後、現在はインドを拠点としており、クラシカルな空冷エンジン搭載モデルが人気を集めています。
【画像】「えっ!…」クラシカルなルックスがカッコいい! これがロイヤルエンフィールドの「クラシック650」です(10枚)
そんな同ブランドが「モーターサイクルショー2025」において日本で初披露したのが、クラシカルなイメージが強い「クラシック650」。
このモデルについて、会場で実車をチェックしてきた乗り物ライターの増谷茂樹さんは、次のように話します。
「昨今、ロイヤルエンフィールドの人気を後押ししているモデルのひとつが、空冷単気筒エンジンを搭載する『クラシック350』です。650ccの空冷並列2気筒エンジンを搭載しており、クラシックなデザインの大排気量モデルに乗りたいというライダーから注目を集めています」
新しい「クラシック650」に搭載されるエンジンは、同ブランドの「ショットガン650」や「スーパーメテオ650」などと同じもの。最高出力は47ps、最大トルクは52.3Nmを発生します。クランクケースカバーはシルバー仕上げになっていて、クラシックな見た目となっているのが特徴です。
「旧車のような見た目のSOHCエンジンですが、クランク角は270度とイマドキの2気筒らしい設計。常用域でのトルク感が魅力的なエンジンで、扱いやすいだけでなく加速感も気持ちいいのが特徴です」(増谷さん)
単気筒らしい鼓動感のある「クラシック350」も魅力ですが、もう少しパワーに余裕があるバイクが欲しいライダーにとって、「クラシック650」は待望のモデルとなりそうです。
●細かい部分に至るまでクラシックな仕立て
新しい「クラシック650」は、ルックスも「クラシック」シリーズらしい仕上がりとなっています。
フロントフォークにはカバーが設けられており、ヘッドライトナセルにはタイガーランプと呼ばれる別体のパイロットランプを装備。こうしたフロントフェイスは、1950年代から変わらないロイヤルエンフィールドのアイデンティです。
「展示車には、シングルシートが装着され、フレームとの間にすき間が設けられている点もクラシカルな雰囲気を強めていました。座面も広く、お尻を受け止めるような形状なので、長時間乗っても体への負担は少なそう。
また、ステップが前方に位置し、イスに座っているかのようなライディングポジションをとれるのも『クラシック』シリーズに共通する美点です」(増谷さん)
シングルシートの採用によって、「クラシック650」はリアフェンダーの丸みを帯びた形状が強調されています。
前後フェンダーは金属製で、こちらも1950年代のバイクを思い起こさせるポイント。この雰囲気を持つモデルを待っていたライダーは多そうです。
正式な価格や発売時期はアナウンスされていませんが、2025年の夏頃には国内販売がスタートしそうです。
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