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「そんな使い方もアリなのか…」やっぱり良いデザイン。SUV風スタイリングのホンダ・フリード クロスター。

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「そんな使い方もアリなのか…」やっぱり良いデザイン。SUV風スタイリングのホンダ・フリード クロスター。



2024年、ホンダの人気コンパクトミニバン「フリード」が待望のフルモデルチェンジを果たし、3代目として新たに生まれ変わった。グランドコンセプトは「スマイルジャストライトムーバー」。日々の生活に笑顔をもたらす、“ちょうどいい”サイズと使い勝手を追求した1台だ。

→【写真 41枚】「すげぇぇぇ」やっぱりカッコいいぜ… ホンダ・フリード クロスターの写真ギャラリー

●文:月刊自家用車編集部

SUVライクな外観で差別化された「クロスター」

新型フリードの中でも注目されるのが、SUVテイストを加えた個性派モデル「フリード クロスター」。専用のデザインや装備を備え、街乗りからアウトドアまで幅広いシーンに対応する多目的ミニバンとして仕立てられている。

―― ホンダ・フリード クロスター

新型フリード クロスターのエクステリアは、タフな印象を与える専用の加飾が目を引く。フロントグリル、バンパー、15インチアルミホイールなどはすべてクロスター専用デザインとなっており、高輝度シルバーのドアミラーやアウタードアハンドル、リアライセンスガーニッシュも専用装備だ。

―― クロスター専用デザインのアルミホイールやバンパー。

さらに、アウトドアギアを思わせるアルミ製ルーフレールも標準装備。全体として、ミニバンの枠を超えた“ギア感”あふれるスタイリングが完成している。ボディカラーは「デザートベージュ・パール」や「プラチナホワイト・パール」など、全8色を展開。

―― 標準装備のアルミ製ルーフレール。

サイズ・スペック:取り回しやすさと室内空間を両立

新型フリード クロスターのボディサイズは、全長4,310mm、全幅1,720mm、全高は1,780mmというバランスの良い寸法だ。ホイールベースは2,740mmで、室内空間の広さを確保しつつ、最小回転半径は5.2mに抑えられているため、狭い街中でも小回りが効く。最低地上高は150mmで、アウトドア用途でも安心感があり、車両重量はグレードにより1,560kgから1,580kgの範囲に収まっている。サイズと軽量設計の両立により、快適な取り回しと燃費性能の向上が図られている点も魅力だ。

―― 全幅1,720mm、全高1,780mm、全長4,310mm、ホイールベース2,740mm

インテリア:アウトドア感と快適性の両立

室内はブラックとカーキを組み合わせたカラーリングで、アクティブな印象を演出。水平基調のインパネにより前方視界が広く、運転に集中しやすいデザインとなっている。

―― 水平基調のインパネとブラック&カーキを組み合わせた室内。

1列目には「ボディスタビライジングシート」を採用し、骨格を支えるような設計で長距離移動でも疲れにくい。2列目のキャプテンシートは自然な着座姿勢が取りやすく、3列目も大人がしっかり座れる足元スペースを確保。窓も大きく採光性に優れ、開放感がある。

―― 2列目のキャプテンシートは自然な着座姿勢が取りやすい。

注目すべきは床面のフラット構造だ。燃料タンクや車内各部の設計を見直すことで、1列目から3列目まで段差のない床を実現。乗員全員に快適な移動空間を提供する。

―― フラット構造の床面。

2列シート仕様も選択可能

クロスターのみの特徴として、3列目シートを廃し、荷室空間を優先した「2列5人乗り仕様」が用意されている。これにより、アウトドアギアや大型荷物の積載性が飛躍的に向上。多用途なカーライフを求めるユーザーにとって、大きな魅力となるだろう。

―― 2列5人乗り仕様なら積載性が飛躍的に向上。

パワートレーン:走りの質を高めたe:HEVと1.5Lガソリン

搭載されるパワートレーンは2種類。1.5L i-VTECガソリンエンジンと、モーター走行を主体としたe:HEV(ハイブリッド)をラインナップする。

e:HEVモデルにはリアルタイムAWDが組み合わされ、滑りやすい路面でも優れた走行安定性を発揮。ブレーキやトラクション制御との緻密な協調制御により、雪道やウェット路面での発進時も安心感がある。

加えて、「アジャイルハンドリングアシスト」により、ステア操作に応じて内輪にブレーキをかけることで、滑らかで安定感のあるコーナリングを実現。下り坂での速度制御や加速時のレスポンスも上々で、ストレスなく走れる印象だ。

―― 1.5L i-VTECガソリンエンジンと、モーター走行を主体としたe:HEV(ハイブリッド)をラインナップ

Honda SENSINGを全車標準装備、安全性も万全

先進の運転支援システム「Honda SENSING」は、新型フリード クロスターの全グレードに標準装備されている。広角のフロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーにより、車両の周囲を高精度で検知し、ドライバーの安全運転をサポートする。渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロールや、衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、さらに急アクセル抑制機能などが搭載されており、高速道路での巡航から市街地での取り回し、駐車時の安全確認まで、多様なシーンに対応した支援を実現。クルマに不慣れなドライバーやファミリーユースにおいても、安心感は非常に高い。

―― ホンダセンシングで安心・安全。

多彩なユーティリティとアレンジ性

荷室はフロアが低く、積み下ろししやすい設計。シートアレンジも多彩で、フラットモードや荷室拡大モードなど用途に応じて自在に対応可能だ。さらに「ユーティリティサイドパネル」を採用しており、棚やフックを取り付けて荷室を自分好みにカスタマイズできるのも嬉しいポイントだ。

撥水加工の施された専用ファブリックシートは、汚れが拭き取りやすく、小さな子どもがいる家庭でも安心。アウトドア帰りの汚れにも対応する実用性重視の設計となっている。

アレンジ性の高さから「そんな使い方もアリなのか…」といった独自のカスタマイズを目指したくなる。

―― 荷室を自由にカスタマイズすることができる。

本当に「ちょうどいい」理想的な1台

新型ホンダ フリード クロスターは、SUV的なデザインと多用途性を兼ね備えたコンパクトミニバンとして、ファミリー層やアウトドア志向のユーザーにとって理想的な1台だ。

―― ホンダ・フリード クロスター。

都市部での取り回しやすさ、広く快適な室内空間、充実した先進安全装備、そして用途に合わせて選べる2列・3列仕様。まさに「スマイルジャストライトムーバー」というコンセプトを体現した、日常とレジャーをシームレスにつなぐ一台である。

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みんなのコメント

1件
  • sky********
    やたらにホンダ車の取り上げ多いけど何なん?
    スバルや三菱も頼むで~
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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