「飛行機を降りたら空港のなかにカジノあって、ビックリしました。もちろん、ホテルのなかにもあって、まだカジノで遊ぶ時間がないからやっていないけど、レースが終わったらやってみようかと思っています」
F1第22戦ラスベガスGP開幕前日の11月15日、水曜日、ラスベガス・ストリップ・サーキットのパドックで行われた記者会見で、角田裕毅(アルファタウリ)はラスベガスの第一印象をそう語った。そして、コースについての印象をこう続けた。
角田裕毅「ラスベガスのコースレイアウトは楽しい」パフォーマンス改善にも自信:アルファタウリ/F1第22戦金曜
「ロングストレートがあって、ちょっとバクーに似ているんですが、コーナーのキャラクターはバクーとは違うから、また別の新しいコースだと思います。コーナーはバクーよりも低速タイプが多いので、ストレートとのバランスを取るのがバクーよりも難しいかもしれない。一方で、ストレート区間が4本あるので、そのストレートでタイムをどれだけ稼ぐことができるのかが大切になってくると思います」
しかし、翌日の木曜日に開幕したラスベガスGPで、角田の顔から笑顔が消えた。まず、フリー走行1回目で起きたコース上にあったドレインカバー(側溝のフタ)が外れるというアクシデントだ。被害を受けたカルロス・サインツ(フェラーリ)とエステバン・オコン(アルピーヌ)はモノコックやパワーユニットを交換するほどマシンにダメージを受けていたが、それ以外にも数台のマシンが被害を被った。そのうちの1台が角田だった。
「前方でカルロスが止まっていたので減速しましたが、僕もデブリを少し踏んでダメージを負いました。でも、減速していたので、大きなダメージにつながらなかったことはラッキーでした」
2時間半遅れで開始されたフリー走行2回目。深夜0時を過ぎた後は、時差ボケも手伝ってか、角田も体内時計を調整するのが難しかったという。
「大変でしたけど、僕は途中で仮眠することができたので、それほどでもなかったと思います。大変だったのはファンのみなさんや作業しているチームスタッフ。深夜2時半から始まったフリー走行2回目は観客席にほとんどだれもいないなか走らなければならなかったので、グランプリ初日としては、決して喜ばしい状況でなかったことは確かだと思います」
さらにそんななかで行われたフリー走行2回目で角田は17番手に終わった。水曜日に「ストレートでのスピードが大切」と語っていた角田だが、そのストレートで木曜日に角田は苦戦した。
「現時点では予選でQ2に進出するのはかなり厳しい感じですが、ここは初めてのサーキットなので、まだまだ改善できるところはたくさんあると思うので、その作業に集中するだけです」
ストレートスピードを上げるため、金曜日の予選に向けて、角田はリヤウイングをさらに軽くするしかないと語る。
「確かに現時点でQ2に行くのは厳しい状況ですけど、初めてのコースなので、まだまだやれることはあると思います。最低でもQ2へは進出したいです」
フリー走行2回目の角田の最高速は時速335.8kmで11番目の速さ。一方、コンストラクターズ選手権7位を争うウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは時速344.3kmで2番目の速さ。どこまで近づくことができるのか。予選は最高速に注目にも注目したい。
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