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FF車最速の栄冠はどのクルマに!? ハイパワーエンジンを搭載したFF車5選

■次々と記録を塗り替えてきた最強のFF車たち

 ホンダは2020年7月9日に、鈴鹿サーキットにおいて「シビック タイプRリミテッド・エディション」が、FF市販車最速となる2分23秒993のラップタイムを記録したと発表しました。

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 それまでの記録はルノー「メガーヌR.S.トロフィーR」の2分25秒454でしたが、1.5秒ほど更新したことになります。

 フロントにエンジンを搭載して前輪を駆動するFF車は、広い室内を確保でき、コスト的にも有利なため、1970年代からコンパクトカーで採用が拡大し、現在は中型以下のクルマでは主流となっています。

 しかし、FF車は大出力のエンジンに対応することが難しいとされ、ハイパワーなクルマは4WD車やFR車が主流でした。

 ところが、近年はターボエンジンを搭載したハイパワーなFF車が続々と登場。そこで、最新のハイパワーエンジンを搭載したFF車を5車種ピックアップして紹介します。

●フォルクスワーゲン「ゴルフ8 GTI」

 1974年に、フォルクスワーゲン「タイプ1(ビートル)」の後継車として「ゴルフ」がデビュー。FFコンパクトカーのベンチマークとなる秀逸なモデルとして、今も語り継がれています。

 初代ゴルフには、元祖ホットハッチである「GTI」がラインナップされていましたが、日本に正規輸入はされず、2代目からGTIが正規輸入されました。

 現在、国内で販売されているゴルフは2012年に発売された7代目ですが、欧州ではすでに8代目が販売されておりGTIも発表されています。

 最新の「ゴルフ8 GTI」に搭載されるエンジンは2リッター直列4気筒ターボで、最高出力は245馬力発揮し、トランスミッションは6速MTと7速DSGを設定。

 出力的におとなしめですが、7代目と同様によりハイパワーな「GTI TCR」もラインナップすると予想され、新たに採用する電子デバイスを武器に、FF車最速を狙うことでしょう。

 なお、新型ゴルフ GTIの日本での発売は、現時点では未定です。

●ホンダ「シビック タイプR」

 1972年に登場したホンダ「シビック」は、次世代の大衆車としてデビュー。コンパクトなサイズながらFFを採用したことで広い室内を確保し、以降のシリーズは一貫してFFとなっています。

 その後、代を重ねるとシビックは高性能グレードを設定するようになり、1997年に初代「シビック タイプR」がデビューすると、当時の国産FF車の頂点に君臨しました。

 レースでの活躍によってシビックはスポーツコンパクトの代名詞となり、1997年に「シビック タイプR」がデビューすると、当時の国産FF車の頂点に位置していました。

 現行の5代目シビック タイプRは2017年に発売。巨大なリアウイングやエアロパーツによる迫力ある外観と、専用パーツによりスポーティに演出された内装など、タイプRならではの装備をまとっています。

 また、従来のシビック タイプRが標準モデルのシビックをベースにハイパフォーマンス化されたのに対して、現行モデルではシビックハッチバックと同時開発することで、標準モデルの走行性能の向上とタイプRの実用性向上が図られました。

 エンジンは最高出力320馬力の2リッター直列4気筒ターボを搭載。組み合わされるトランスミッションは6速MTのみを設定。

 冒頭にあるとおり、シビック タイプRリミテッド・エディションと2020年モデルが発表されていますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、発売は延期されてしまいました。なお、生産はイギリス工場でおこなわれています。

●ルノー「メガーヌ R.S. トロフィー」

 1995年にデビューした初代ルノー「メガーヌ」は、3/5ドアハッチバックと4ドアセダンのボディバリエーションで、オーソドックスな実用車のイメージでした。

 しかし2代目では、ルノーのモータースポーツ部門である「ルノー・スポール」が開発した、最高出力224馬力を発揮する2リッターターボエンジンを搭載し、シャシやサスペンション、ブレーキも強化した高性能モデルの「メガーヌR.S.」が2004年に登場。

 現行モデルは2016年に登場した第4世代ですが、2018年には日本向けに「ルノー・スポール カーズ」と「ルノー・スポールレーシング」が共同開発した「メガーヌR.S.」が追加されました。

 メガーヌR.S.は最高出力279馬力を発揮する1.8リッター直列4気筒ターボエンジンと「6EDC(6速DCT)」を組み合わせ、「4コントロール(4輪操舵システム)」や、ハイレベルなロードホールディングを実現した「4HCC(4輪ハイドロリック・コンプレッション・コントロール)」で高次元のコーナーリングを実現。

 2019年4月には、R.S.をベースに大幅な軽量化と空力特性の見直し、足周りを強化したメガーヌR.S. トロフィーRが、ドイツの「ニュルブルクリンク」北コースで、7分40秒の市販FF車最速記録を更新しました。

 このメガーヌR.S. トロフィーRのDNAを受け継いだ「メガーヌR.S.トロフィー」が、2019年10月に日本で発売。

 エンジンは同じ1.8リッター直列4気筒ターボながらさらにチューニングされ、最高出力300馬力を発揮し、トランスミッションは6速EDCと6速MTを設定。ほかにも強化サスペンション、トルセンLSD、軽量化されたブレーキシステムが装備されました。

■あれ!? 意外なハイパワーFF車がある?

●プジョー「308GTi」

 プジョーは140年近い歴史のある老舗メーカーですが、かつて日本ではあまりメジャーな存在ではありませんでした。

 そんな状況から一気に日本でも知られるきっかけとなったのは、1983年に欧州でデビューしたプジョー「205」です。205は1986年から日本に正規輸入が開始され、スポーティグレードの「205GTI」が優れたデザインと性能によって人気となりました。

 その後、日本でのプジョーのラインナップは拡大され、2007年にプジョー「307」の後継車として「308」が登場。

 ボディは3ドアハッチバック、4ドアセダン、ステーションワゴン、カブリオレと、多彩なバリエーションを展開しました。

 現行モデルは2013年に発売された2代目で、5ドアハッチバックとステーションワゴンの構成となっています。

 一見大人しそうな実用車に見える308ですが、モータースポーツ部門「プジョースポール」のノウハウを注ぎ込んで、迫力あるスタイルとハイパフォーマンスを兼ね備えた「308 GTi byプジョースポール」が設定されました。

 搭載するエンジンは最高出力262馬力を誇る1.6リッター直列4気筒ターボで、ローギアード化された6速MTが組み合わされ、0-100km/h加速は1.6リッターとは思えない6秒という俊足ぶりです。

 内装もアグレッシブなデザインで、ヘッドアップインストルメントパネルやデジタルタッチスクリーン、スポーティな小径ハンドルなどで構成される「i-Cockpit」を採用しています。

 なお、308 GTi byプジョースポールは、日本仕様も左ハンドルのみです。

●トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」

 最後に紹介するのはプレミアムミニバンのトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」で、意外と思われるかもしれません。

 2002年に発売されたアルファードは、大型ミニバンの「グランビア」と「グランドハイエース」の後継車としてデビュー。それまでFRだった駆動方式をFFに改め、広い室内と上質な走りを実現しました。

 2008年に2代目となると、シャシや装備、パワーユニットなどを共有する兄弟車の「ヴェルファイア」が登場。

 アルファードが上品さを売りにしているのに対して、ヴェルファイアは力強さを感じさせる外観で、若い世代にも人気となっています。

 そして、現行モデルの3代目アルファード、2代目ヴェルファイアは、2015年に発売されました。外観はより押し出しが強くなり、プレミアムミニバンにふさわしい豪華装備が満載です。

 搭載するパワーユニットは、システム最高出力197馬力の2.5リッターエンジン+モーターのハイブリッド「E-Four」(電気式4WD)と、最高出力301馬力を誇る3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジンを設定。

 301馬力といえども、さすがに車両重量2150kgのボディではスポーティな走りとまではいきませんが、スムーズかつ余裕のある力強さが感じられます。

※ ※ ※

 現在、FF車では300馬力程度が上限となっています。シビック タイプRが320馬力ですから、これ以上の出力向上は加速時のトラクションが問題となるため、そう簡単には達成できないでしょう。

 それでも、昔と比べたら驚異的な出力です。しかも、このパワーでも安全かつ快適なドライブが可能というのもすごいことです。

 もし、電子デバイスが発達していなかった頃に300馬力のFF車があったら、どれほどじゃじゃ馬だったのか想像もできません。

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