新型車比較・ライバル車対決 [2022.01.11 UP]
新型ロッキー/ライズ五番勝負【一】パワトレ判定『ガソリンかHVか』
公道試乗に続いては、気になる部分にフォーカスして比較判定!!
ライバル車も引き合いに、多様な視点から新型ロッキー/ライズに迫る。
●文:川島茂夫
DAIHATSU / TOYOTA ロッキー/ライズ
DAIHATSU ロッキー ●価格166万7000~234万7000円:/TOYOTA ライズ ●価格:170万7000~232万8000円
【勝負一】「パワトレ判定」ガソリンかHVか
“キビキビ、ヤンチャ”と
“ぐいぐい、上質”の選択
新型で意外だったのが1.2ℓガソリン車。大量クールドEGRや強タンブル流吸気を軸にした熱効率の向上を狙ったダイハツやトヨタの新世代エンジン群は、いずれも余力感と即応性の高い滑らかなトルク制御を特徴にするが、新1.2ℓ車は従来のターボ車によく似たドライブフィール。穏やかな力感よりも瞬発力重視でパワートレーンを制御。フットワークもちょっとヤンチャな印象。これを子どもっぽいととらえる人にはハイブリッド車がきっちりとはまる。
燃費が売り物のモデルでもあり、ハイブリッド車はパワーモードを選択しても踏み込み時加速の蹴り出し感は抑えめ。加速感は踏み増し相応で「ぐいぐい」型。サスストローク速度も抑えられて、跳ね返りや揺れ返しが少ない。ガソリン車より重質な乗り心地だ。ハンドリングもガソリン車に比べると鈍重とも言えるのだが、大きく重いモデルの味わいと言い換えれば上級クラス的だ。内外装の差異はほとんどないが、走りの味わいではプレミアム志向でダウンサイザー適性も大幅アップしている。
【判定】プレミアム感はHVが上だが、元々のキャラ付けに違いあり
新1.2ℓエンジンは性能と燃費を両立
●高タンブルストレートポート&薄型バルブシート
●クールドEGRシステム
●2系統冷却システム
気筒あたり400ccのロングストロークエンジンを新開発。デュアルインジェクター&低ペネトレーション噴霧も相まって高い熱効率を達成。ガソリン車のみ冷却が2系統になる。
5ナンバーSUV唯一のストロングハイブリッド
新1.2ℓエンジンを用い、取り回しの良いボディサイズに収まる軽量コンパクトなシステムを新開発。ボディにも手を入れて電動ならではの静粛性も追求している。
多くのトヨタ車と同様に、100V・1500Wの外部給電システムを設定した。
動力伝達機構であるトランスアクスルはモーターの配置やギヤ数の最小化などでコンパクト化。なお、最小回転半径は5mを実現している。
リチウムイオンバッテリーをリヤシート下に搭載。街乗りメインの想定で要求性能とコストから導かれた容量は4.3Ahと小さめだ。
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