ドゥカティのマルク・マルケスはMotoGP第8戦アラゴンGP決勝でポールトゥウィン。ライバルを突き放して勝利したが、これでも速さをセーブしていたと示唆している。
マルク・マルケスはアラゴンで過去6勝とこのコースを大得意としていて、2025年も絶好調。FP1からスプリントまで全てのセッションで最速タイムを刻んでいた。
■マルク・マルケスが横綱相撲でポールトゥウィン! 弟アレックスと母国スペインでワンツー果たす|MotoGPアラゴンGP決勝
そして決勝レースでも彼はスピードを発揮。ポールポジションから一度も前を譲ることはなかった。序盤はライバルとも僅差だったが、中盤から徐々に加速し、2番手を走るアレックス・マルケス(グレシーニ)との差もコントロールして、終盤まで2秒差を維持する完璧なレース展開での勝利だった。
この走りぶりには、まだ余裕があるように見受けられるものだった。レース後に本来のペースならどれだけプッシュできたのかとSky Italiaに尋ねられたマルク・マルケスは、こう語った。
「どうだろう、分からないよ。でも今日の僕にはペースがあったし、良いフィーリングがあって問題はなかった。特に、終盤は少しプッシュして1分46秒7をまた出せたからね」
「問題は僕はアメリカズGPで既にミスを犯してしまっていることなんだ。どうしてそうなったのかを理解して、一歩ずつ改善していく必要がある。僕はスピードを備えているけど、それをコントロールする方法を知っている必要があるんだ。限界を越えたときのフィーリングを探しているんだ。特に日曜日のね」
「僕がいつも起こしてしまうことなんだ。自分をコントロールしないと、速くなりすぎてしまう。特にコーナーエントリーではそうだ。今週は上手くいったけど、毎週末気をつけないといけない」
「次はムジェロで、去年は上手くいったコースだ。僕がもう少し苦しんだ場所もあるけど、そこではより努力して、ペッコ(フランチェスコ・バニャイヤ/チームメイト)やアレックスに近づけるようにしなくちゃいけない」
そして彼はアラゴンGP全体については「本当に素晴らしい週末だった」と語っている。
「FPで常に先頭に立って、最大限の集中力を発揮することができた。セッションが進んでライバルが接近してくると予想していたんだけど、実際アレックスもペッコも凄く速かった。だけど僕は前に留まって、一貫した走りでペースもレースもコントロールすることができた。弟とのレース後の祝い方も最高だったし、週末を締めくくるにあたってベストな形だったよ」
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みんなのコメント
まさに完全制覇
まぁ最速のライダーが最速のマシンに乗り、得意なコース、天候も安定、って条件なら驚く事ではないな(笑)
ここ数戦はインタビューを笑顔で受けていても目は笑ってないなと感じていたから、昨日の笑顔は見ててほっとしたよ。
マルクの最大の敵はマルク自身。
王者って本当に大変だ。どう大変かちっともわからないけど大変なんだろうなってことだけわかるよ。