F1バーレーンGPの決勝レースを、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは6位でフィニッシュした。ペース不足にピットストップでの問題。フェルスタッペンにとっては、忘れてしまいたいようなレースになった。
フェルスタッペンは7番グリッドから決勝レースをスタート。しかしひとつしかポジションを上げられずにチェッカーを受けた。フェルスタッペンはレース後、「僕らの基準には及ばなかった」と記者団に対して語った。
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フェルスタッペンはペース不足だけでなく、ピットストップ時のトラブルにも見舞われた。最初のピットストップでは、ピットボックス上の警告灯がうまく作動せず、数秒タイムを失った。また2回目のピットストップでは右フロントタイヤの交換に手間取り、6.2秒も作業時間がかかった。
「起こり得るすべての問題が起きた」
そうフェルスタッペンは嘆いた。
「ペースは非常に悪かったから、この順位がベストだったと思う」
フェルスタッペンは今回の主な問題は、マシンのバランスとタイヤマネジメントだったと強調した。
「ブレーキの素材変更が許されたので、フィーリングが少し良くなった。でも、問題はブレーキのフィーリングだけじゃない。まだ理想のレベルには達していない。タイヤがオーバーヒートしているんだ」
そうフェルスタッペンは説明した。
「だからブレーキング時のフィーリングが全くない。フロントかリヤが同時にロックアップしてしまいやすいからだ」
2024年のバーレーンGPでは、レッドブルは1-2フィニッシュを達成している。それから僅か1年後……大苦戦を強いられたことに「複雑な気持ち」を抱いていると、フェルスタッペンは語った。
「今年はタイヤの状態がさらに悪くなっている。昨年はここでそれほど悪くはなかっただけに、非常に複雑な状況だ」
バーレーンでは苦しんだにも関わらず、フェルスタッペンは3連戦の最終戦となる次戦サウジアラビアGPに向け、前を向いている。
「リセットする必要はない。大丈夫だ。現状のままだよ。失望したり、フラストレーションを感じたりしても、常に最善を尽くすようにしている。でも、前に進まなければいけない」
そうフェルスタッペンは語った。
「僕らには問題がある。たとえレースに勝ったとしてもそれは消え去るモノではない」
「だから僕らはただ話し合いを続け、改善に務めている」
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