ホンダF1のテクニカルディレクター(TD)である田辺豊治は、F1第7戦フランスGP初日を終え、僅差の戦いに備えて最適化を進めていくと語った。
2021年シーズンのF1はモナコGP、アゼルバイジャンGPと市街地サーキットでのレースが続いたが、フランスGPは常設のポール・リカール・サーキットでのレースとなる。
FP1では、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の3番手を筆頭に、ホンダパワーユニット勢は全車がトップ10入りした。FP2では、フェルスタッペンがトップタイムをマークするなど、順調な滑り出しとなった。
なお今季は23戦を3基のパワーユニット(PU)をやりくりして戦っていくことになるが、今回はフェルスタッペンおよびセルジオ・ペレス(レッドブル)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)のマシンに新たなPUが投入されている。
「5月のスペインGP以来となるパーマネントサーキット、ポール・リカールでのフランスGP初日が終了しました」
そう田辺TDはホンダのプレスリリースに語った。
「今日は快晴となり、外気温、路面温度ともに比較的高い状況下でセッションが行なわれました。今回のレースでは、レッドブル・ホンダのフェルスタッペン選手、ペレス選手とアルファタウリ・ホンダのガスリー選手のマシンに新たなPUを投入しています」
各車トラブルなく走行を重ねたフランスGP初日となったが、田辺TDは接戦を覚悟し、PUの最適化を進めていくと話した。
「両チームともに大きな問題の発生はなく、基本的なプログラムを消化して新PUの機能確認を含めて多くのデータ収集ができました。今回もライバルとは非常に僅差となりそうです」
「僅差では、ほんの小さなパフォーマンスの差が結果に大きく影響しますので、チームと一緒に細部に至るまでデータを確認し、最適化を進めていきます」
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