現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ホンダの“新生ブルドック”「スーパーワン」意外と気になる人いる? 「シティターボIIのCMを思い出した」「あの頃のワクワクが現代に蘇った感じ」と歓迎の声 夢の共演を果たした新旧モデルに見る共通点とは

ここから本文です

ホンダの“新生ブルドック”「スーパーワン」意外と気になる人いる? 「シティターボIIのCMを思い出した」「あの頃のワクワクが現代に蘇った感じ」と歓迎の声 夢の共演を果たした新旧モデルに見る共通点とは

掲載 33
ホンダの“新生ブルドック”「スーパーワン」意外と気になる人いる? 「シティターボIIのCMを思い出した」「あの頃のワクワクが現代に蘇った感じ」と歓迎の声 夢の共演を果たした新旧モデルに見る共通点とは

■「ブルドック」が現代に蘇る

 歴史的な名車の展示を通じてクルマ文化を紹介する催し「オートモビルカウンシル」が、2026年4月10日から12日までの3日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開催されました。

【画像】感動の対面! ホンダ「“新旧”ブルドッグ」共演の様子を画像で見る

 2016年から毎年行われているこのイベントには、ヘリテージカー販売店に加えて国内外の自動車メーカーも参加しており、今回もトヨタ、三菱、ポルシェジャパンなどが出展する中、ホンダのブースが大きな話題を呼びました。

 ホンダブースが来場者の視線を集めた理由は、まさにヘリテージを感じさせる2台のクルマが並べて展示されていたからです。

 そのうちの1台は、イベント初日に5月下旬の発売が発表された新型EV「スーパーワン」です。このクルマは、ホンダの軽EV「N-ONE e:」を基に開発され、パワーやハンドリング性能を高めたスポーツタイプのモデルです。特に目を引くのは、ブリスターフェンダーを備えたスポーティな外観です。

 この姿を見て、50代以上のクルマ好きならば、あるクルマを思い浮かべたことでしょう。それは1981年に登場した初代「シティ」の高性能版、「ターボII」の愛称である「ブルドッグ」です。シティターボには2つのモデルがありました。1982年に追加された「ターボ」は、67psだった1.2リッターエンジンをターボで過給し100psまで出力を向上させましたが、外観はボンネットのパワーバルジ程度で、ホイールも12インチのままでした。

 その翌年に登場したのが「ターボII」です。ブリスターフェンダーやサイドステップ、エアダム付きカラードバンパーなどを採用して外観の印象を大きく変え、最高出力は110psに達しました。ホイールも13インチに拡大され、その迫力あるスタイルで高い人気を誇り、今なお多くのファンに記憶されています。

 オートモビルカウンシル2026のホンダブースでは、この伝説的なブルドッグがスーパーワンの隣に展示され、当時を知る世代の心を掴みました。

 さらに、展示されたスーパーワンには、ホンダの用品開発を担う「ホンダアクセス」が手掛けた純正アクセサリーコーディネート「BULLDOG STYLE(ブルドッグスタイル)」が装着されていました。これにより、40年以上の時を超えた新旧ブルドッグの共演が鮮やかに演出されていました。

 BULLDOG STYLEには、大型のテールゲートスポイラーや、イエローとホワイトに色を切り替えられるバイカラーLEDフォグライト、そしてドアに貼られたBULLDOGのロゴなどが含まれます。このロゴはシティターボIIと同じフォントデザインを採用し、「TURBO II WITH INTERCOOLER」という表記を「BULLDOG WITH ELECTRIC POWER」へと変更するなど、細部にわたるこだわりが感じられます。

 ホンダのスタッフによると、「イエローフォグはシティターボIIの黄色いフォグライトをオマージュしており、ロゴをフロントドアの後方に配置したのもシティターボIIを意識した」とのことです。

 機能面でも興味深い共通点があります。シティターボIIには、10秒間だけ過給圧を10%高める「スクランブル・ブースト」という機能が搭載されていました。スーパーワンに備わる「BOOSTモード」は、まさにこの機能を連想させるものです。

 クルマ好きは、こうした歴史的な背景や物語を持つクルマに強く惹かれるものです。過去の名車への敬意を込めて現代の技術で再解釈したこの2台の展示は、オートモビルカウンシルの趣旨にふさわしい、見事な演出だったと言えるでしょう。

 夢の共演を果たした2台のブルドックについて、SNSやネット上では「シティターボIIのCMを思い出した」「あの頃のワクワクが現代に蘇った感じ」といった、懐かしさと新しさを融合させたコンセプトを歓迎するコメントが目立ちます。

 また、「最近の大人しいホンダ車にはない遊び心を感じる」「かつての『ブルドッグ』を彷彿とさせるブリスターフェンダーや力強い佇まいがたまらない」と、ホンダらしい独創的なデザインを評価する声が非常に多く見られます。

 さらに、「即予約した」「展示車を見る前にハンコを押すレベル」といった熱狂的な投稿も見られましたが、一方で、「もうちょい振り切ったスペック(航続距離や軽量化)が欲しかった」「価格がどれくらいになるか心配」といった、実用面やコストを気にする現実的な意見も一部で見られます。

 総じて、スーパーワンに対しては「ワクワクするホンダが帰ってきた」というポジティブな反響が圧倒的です。単なる移動手段としての車ではなく、所有する喜びや走る楽しさを前面に押し出した戦略が、多くのユーザーの心を掴んでいるようです。特に「シティターボII」を知る世代にとっては、単なる新型車以上の感情的な結びつきを生んでいると言えそうです。(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
【キャンペーン】8月の毎週金・土・日はガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

ホンダ、アキュラの次世代デザインを示す「Acura NEXERA Vision」を世界初公開【数年内登場の次期RDXから順次採用へ】
ホンダ、アキュラの次世代デザインを示す「Acura NEXERA Vision」を世界初公開【数年内登場の次期RDXから順次採用へ】
月刊自家用車WEB
ほとんどが4輪同サイズのなかで「前後で違うサイズ」を使うクルマが存在する理由とは?
ほとんどが4輪同サイズのなかで「前後で違うサイズ」を使うクルマが存在する理由とは?
WEB CARTOP
海外F1記者の視点|デカいエンジン音は正義なのか!? V8回帰に向かおうとするF1……その是非を考える
海外F1記者の視点|デカいエンジン音は正義なのか!? V8回帰に向かおうとするF1……その是非を考える
motorsport.com 日本版
スバル・モータースポーツUSAの『プロジェクト・ミッドナイト』がスコット・スピードと新記録樹立
スバル・モータースポーツUSAの『プロジェクト・ミッドナイト』がスコット・スピードと新記録樹立
AUTOSPORT web
サイクロンの影響に翻弄された“父の日”の週末も、ミツビシ・エクリプスクロス艦隊が制圧/SCB第7戦
サイクロンの影響に翻弄された“父の日”の週末も、ミツビシ・エクリプスクロス艦隊が制圧/SCB第7戦
AUTOSPORT web
「サクラより115kmも多く走れる」で勝負! EV軽自動車の「ホンダN-ONE e:」と「日産サクラ」を走り比べた!!
「サクラより115kmも多く走れる」で勝負! EV軽自動車の「ホンダN-ONE e:」と「日産サクラ」を走り比べた!!
WEB CARTOP
メルセデスAMG新型「GT 53 4ドアクーペ」ドイツで発表 544馬力の新エントリーモデル
メルセデスAMG新型「GT 53 4ドアクーペ」ドイツで発表 544馬力の新エントリーモデル
くるまのニュース
キャデラック、フェラーリ有望株カマラ加入の噂は“根拠なし”と語る。一方で来季ドライバー変更に含み「F1では何が起こるか分からない」
キャデラック、フェラーリ有望株カマラ加入の噂は“根拠なし”と語る。一方で来季ドライバー変更に含み「F1では何が起こるか分からない」
motorsport.com 日本版
総延長100kmの高速「最後のトンネル」がいよいよ掘削開始へ! ”復興の要”能越道
総延長100kmの高速「最後のトンネル」がいよいよ掘削開始へ! ”復興の要”能越道
乗りものニュース
後半戦突入のAXCR、レグ4はトヨタ勢が1-2もミツビシの田口勝彦が総合首位を堅持
後半戦突入のAXCR、レグ4はトヨタ勢が1-2もミツビシの田口勝彦が総合首位を堅持
AUTOSPORT web
軽さが良い、ってこと じつは初心者だけに限らないんだよね! 維持費も安いし走りも楽しい 軽量250cc「ロードスポーツ」バイク3選
軽さが良い、ってこと じつは初心者だけに限らないんだよね! 維持費も安いし走りも楽しい 軽量250cc「ロードスポーツ」バイク3選
VAGUE
トラストの高性能エアクリーナー「GReddy エアインクスGT」、『ランクル250』と『シビックタイプR』が適合
トラストの高性能エアクリーナー「GReddy エアインクスGT」、『ランクル250』と『シビックタイプR』が適合
レスポンス
トヨタ、2人乗りミドシップスポーツカー『MR2』復活へ 最高600psの4気筒ターボ搭載 GRブランド拡大 さらに『セリカ』も
トヨタ、2人乗りミドシップスポーツカー『MR2』復活へ 最高600psの4気筒ターボ搭載 GRブランド拡大 さらに『セリカ』も
AUTOCAR JAPAN
なぜマツダは今、インドネシアでCX-30を作るのか?新興国市場を攻略する「次の一手」
なぜマツダは今、インドネシアでCX-30を作るのか?新興国市場を攻略する「次の一手」
月刊自家用車WEB
最高約9150万円の予想価格。メルセデス・ベンツSLを鍛え上げたブラバスの取引価値
最高約9150万円の予想価格。メルセデス・ベンツSLを鍛え上げたブラバスの取引価値
Auto Messe Web
情報がない、走れない、それでも挑んだ!! 波乱続きの「学生フォーミュラ」現地ルポ
情報がない、走れない、それでも挑んだ!! 波乱続きの「学生フォーミュラ」現地ルポ
ベストカーWeb
「えっ…めっちゃいい」ホンダ公式アパレルの新作デザインが好評! すでに品薄状態のアイテムも…。特に人気の7点をピックアップして紹介
「えっ…めっちゃいい」ホンダ公式アパレルの新作デザインが好評! すでに品薄状態のアイテムも…。特に人気の7点をピックアップして紹介
WEBヤングマシン
その価格6億5000万円!? ランス・ストロール、アストンマーティンの超高級スーパーカーでモナコをドライブ
その価格6億5000万円!? ランス・ストロール、アストンマーティンの超高級スーパーカーでモナコをドライブ
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

33件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2550 . 0万円 2800 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

- 万円

中古車を検索
ベントレー ターボの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2550 . 0万円 2800 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

- 万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村