次世代グローバルEVバッテリーシステム「アルティウム」を生産
ゼネラルモーターズ(以下、GM)がLG化学と新型バッテリーの生産に向けて設立した合弁会社「Ultium Cells LLC」は、オハイオ州ローズタウンに次世代グローバルEVバッテリーシステム「アルティウム」生産工場の建設に着手したと発表した。
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GMが進めるEV戦略の核となる新型バッテリー
アルティウム・バッテリーは、バッテリーパック内に大容量のパウチ型セルを垂直方向及び水平方向にも積み重ねることが可能な方式を採用し、従来のバッテリー搭載車と比較して自由な車両設計と蓄電容量を実現できる画期的な新型バッテリー。蓄電容量は50~200kWhと幅広く設定可能で、GMが自社開発した電気モーターとの組み合わせにより航続距離はフル充電時で最大400マイル以上、動力性能は0-60mph加速3秒以内を想定している。前輪駆動/後輪駆動/全輪駆動/パフォーマンスAWDのすべてに対応する。
また、アルティウム・バッテリー駆動のEVはレベル2の直流(DC)急速充電に対応し、ほとんどの車両が400ボルトのバッテリーパックで最大出力200kWの急速充電機能を備える。ピックアップトラック向けプラットフォームは800ボルトのバッテリーパックで350kWの急速充電機能が実現される予定だ。
ハマー EVやキャデラック リリックなど新型モデルに採用
GMとLG化学との合弁事業によって、バッテリーセルのコストは1kWhあたり100ドル以下が想定され、独自開発した低コバルト含有化学素材をバッテリーセルに使用するとともに、技術面や製造面での改良を重ねることでさらなるコスト削減も可能になるという。
建設が始まったこの工場で生産されるアルティウム・バッテリーは、シェアリングサービス用の「クルーズ オリジン」、今後発表予定のラグジュアリーSUV「キャデラック リリック」、フロントマスクとオープンエアシステムをティーザー公開した「ハマー EV」にも搭載される予定だ。
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