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ルクレール、シュートアウトでのクラッシュはタイヤの性能低下が引き金に「リカバリーしようと攻めすぎた」

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ルクレール、シュートアウトでのクラッシュはタイヤの性能低下が引き金に「リカバリーしようと攻めすぎた」

 フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1アゼルバイジャンGPのスプリントシュートアウトを制し、F1スプリントのポールポジションを獲得したが、最後のアタックではクラッシュを喫してしまった。これについてルクレールは、ソフトタイヤの性能劣化が原因だったと語る。

 ルクレールはSQ3の1回目のアタックでタイムシートのトップに立ち、クールダウンラップを終えて2回目のアタックに向かった。

■ルクレール、初のスプリントシュートアウトを制し”ダブルポール”。角田裕毅は不運18番手|F1第4戦アゼルバイジャン

 しかし最初のアタックでタイヤのピークパフォーマンスを過ぎていたのか、セクター1のタイム更新はならず。その後ルクレールはリカバリーしようとプッシュしすぎてしまったようで、ターン5でクラッシュ。バリアに正面から突っ込んでしまった。

「ソフトタイヤは少しトリッキーだった。昨日(の予選)からこのタイヤで走っていなかったからね」

「(金曜日の予選が)だいぶ前というわけではないけど、コンディションが大きく違うので、挙動が大きく変わっていた。2周目にリヤがオーバーヒートしてしまったんだ」

「最初のベストラップタイムから遅れていたから、少しプッシュしてタイムを稼ごうとしたけど、ターン5でミスをしてしまった。でも結局のところ何の影響もなかった」

「後ろにいたカルロス(サインツJr.)のことは分からないから、もし彼がタイムを改善していたら申し訳ないけど、1周目のラップにはとても満足している。あとはレースで、パフォーマンスを確認する必要がある」

 フェラーリは予選ではレッドブルに匹敵することを証明したが、今シーズンここまで、レースパフォーマンスでは差をつけられている。

 ルクレールは、スプリントレースでレッドブルのセルジオ・ペレスとマックス・フェルスタッペンに勝つ可能性について慎重になっていることを認めたが、それは諦めるための言い訳ではないと強調した。

「狙っていくけど、現実的に考える必要がある」

「今のところ、レースでは僕たちが後手に回っている。特にレッドブルが一歩リードしているようだ。どうなるか見てみよう」

「良いサプライズがあるといいんだけどね。マシンはかなり改善されたと思うが、今日のレースでもっと答えが出るだろうし、彼らと比べて自分たちがどの程度の位置にいるのかがわかるだろう」

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