現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性

ここから本文です

世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性

掲載 11
世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性

ピクセルマスターのセオトル氏が、トヨタ『センチュリーSUV』ピックアップトラックバージョンを提案した。実現するともちろん費用は安くはないが、ピックアップトラックにマイバッハ級の快適性を求める顧客にとっては、奇抜さと高級感の絶妙なバランスを実現できるかもしれない。

単なるジョークだと思われるかも知れないが、現在トヨタは、ワンオフモデルへの関心を強く持っているという情報もあり、これまでも「センチュリーGRMN」などを発表するなどの実績もあることから、まんざら夢物語とはいえない。

『センチュリーピックアップ』の予想デザイン画

編集部に届いた予想CGは、ラグジュアリーSUVとフルサイズトラックがデジタルトランスフォーメーションによって融合し、豪華さと実用性の境界線を曖昧にしている。

セオトル氏は、「ラグジュアリーSUVが溢れる市場においても、SUVがトラックに変身する姿を想像するだけで、独特の魅力を感じます。特に、そのSUVが日本で最もラグジュアリーな車であればなおさらです」と語っている。

トヨタのフラッグシップラ・グジュアリーモデルであるセンチュリーSUVは、ロールスロイス『カリナン』に対する日本版の答えとよく言われる。セオトル氏は、快適性、静粛性、そして贅沢さを追求して作られたセンチュリーを、トヨタの主力トラックである『タンドラ』からデザインのインスピレーションを得た、ピックアップトラックバージョンを完成させた。

タンドラの全長は5933~6414mmだ。標準のセンチュリーSUVは、より控えめな5205mmだが、トラック仕様であれば、ホイールベースが長くなり、荷台を収容するためにリアオーバーハングも大きくなるため、適正の数値と言えそうだ。

セオトル氏は、堂々としたグリルと特徴的なバンパー、ホイールアーチのツートンカラー処理など、SUVのフロントエンドをそのまま維持させている。しかし、側面は調整され、広々とした「CrewMax」(クルーマックス)キャビンと、標準の5.5フィート(約1.7メートル)リアベッドが確保された。

キャビンには、控えめなルーフレールと調和する厚みのあるクロームアクセントが施され、高級感を添えている。リアセクションでは、SUVのテールライトを継承し、テールゲートと連動して一部が開くシステムを採用。さらに、トラックには小径アルミホイールとハイトタイヤを備えた異なるホイールが装着されている。

センチュリーSUVのボンネットの下には、最高出力412ps/303kWを発揮するプラグインハイブリッドシステムが搭載されている。これは、自然吸気3.5リツトルV6エンジンと電気モーター、e-CVTトランスミッション、そしてトヨタのE-Four Advanced全輪駆動システムの組み合わせによるものだ。

留意すべきは、センチュリーSUVが、タンドラや『セコイア』、『ランドクルーザー』に採用されている「TNGA-F」ラダーフレームシャシーではなく、「TNGA-K」ユニボディアーキテクチャを採用していることだ。そのため、積載量や牽引能力を重視するフルサイズトラックには不向きではあるが、ハンドリング性能と乗り心地は優れている。

トヨタはすでにセンチュリーSUV向けに高度なカスタマイズを提供しており、フルオーダーメイドのオプションも用意されている。現段階では、センチュリーSUVピックアップトラックバージョンの生産はロードマップにないが、特別注文として実現する可能性はあるともいう。

文:レスポンス APOLLO NEWS SERVICE
【キャンペーン】第2・4金土日は7円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

パガーニ『ウアイラ』に「コーダルンガ スピードスター」、最高速350km/hのオープンは10台限り
パガーニ『ウアイラ』に「コーダルンガ スピードスター」、最高速350km/hのオープンは10台限り
レスポンス
ランボルギーニ『テメラリオ』初のレーシングカーが発表!ヴィンケルマンCEO「レースの世界でも新たな基準に」
ランボルギーニ『テメラリオ』初のレーシングカーが発表!ヴィンケルマンCEO「レースの世界でも新たな基準に」
レスポンス
フェラーリが新型2+2クーペ、V8搭載のグランドツアラー『アマルフィ』を発表[詳細画像]
フェラーリが新型2+2クーペ、V8搭載のグランドツアラー『アマルフィ』を発表[詳細画像]
レスポンス
劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
レスポンス
アストンマーティン、680馬力の『ヴァンテージS』を発表 グッドウッドで初公開へ
アストンマーティン、680馬力の『ヴァンテージS』を発表 グッドウッドで初公開へ
レスポンス
これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
レスポンス
キアが新型グローバル電動SUV『EV5』発表、航続530km
キアが新型グローバル電動SUV『EV5』発表、航続530km
レスポンス
フェラーリが「296 GT3 Evo」発表…あらゆるコンディションで勝つ形[詳細画像]
フェラーリが「296 GT3 Evo」発表…あらゆるコンディションで勝つ形[詳細画像]
レスポンス
ポルシェ『カイエンEV』がSUV最速に、英ヒルクライムでプロトタイプが新記録樹立
ポルシェ『カイエンEV』がSUV最速に、英ヒルクライムでプロトタイプが新記録樹立
レスポンス
KGMのSUV『アクティオン』新型にハイブリッド、市街地は9割EV走行可能…韓国発売
KGMのSUV『アクティオン』新型にハイブリッド、市街地は9割EV走行可能…韓国発売
レスポンス
新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
レスポンス
ロシアのミニバン、ソラーズ『SP7』量産開始…今秋発売へ
ロシアのミニバン、ソラーズ『SP7』量産開始…今秋発売へ
レスポンス
マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
レスポンス
世界初のシザードア付きEVロードスター『サイバースター』に後輪駆動車、マレーシアで発売へ
世界初のシザードア付きEVロードスター『サイバースター』に後輪駆動車、マレーシアで発売へ
レスポンス
史上最もステルス性が高いレンジローバー「SVブラック」登場
史上最もステルス性が高いレンジローバー「SVブラック」登場
レスポンス
スズキのモトクロッサー『RM-Z250』2026年モデル発売、新色は「チャンピオンイエローNo2」
スズキのモトクロッサー『RM-Z250』2026年モデル発売、新色は「チャンピオンイエローNo2」
レスポンス
インド最速SUV『ハリアー.ev』、タタモーターズが生産開始
インド最速SUV『ハリアー.ev』、タタモーターズが生産開始
レスポンス
フィアット『500ハイブリッド』、イタリア・トリノで11月から生産へ
フィアット『500ハイブリッド』、イタリア・トリノで11月から生産へ
レスポンス

みんなのコメント

11件
  • STYPB
    ないない
  • 白鳥元
    ぜっーーたい!!作らないでしょう!センチュリーの性格上ピックはあり得ない。プライドが許さないでしょうね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2700 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

- 万円

中古車を検索
トヨタ センチュリーの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2700 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

- 万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村