国内最高峰カテゴリーである全日本スーパーフォーミュラ選手権やスーパーGT・GT500クラスなどに参戦している名門レーシングチームであり、トヨタのオフィシャルチューナーでもあるトムスが、アルミニウム削り出し鍛造製法を採用したプレミアムホイールを発表。10月6日より発売開始となっている。
“プレミアム”の名にふさわしくこだわり抜かれたこのホイールは、耐腐食性に優れ、熱処理によって強度を高めた6061-T6アルミ合金が使用される。この合金はさらに1万トンの高圧鍛造機にて加圧され、コンピューター制御されたマシニングセンターで彫刻のように切削される。この工法が『アルミニウム削り出し鍛造製法』だ。この削り出し鍛造製法を採用することで、デザイン面でも鋳造ホイールに比べて軽量且つシャープな外観を実現している。
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トムスのこだわりは素材だけにとどまらず、実際に装着される車両とのマッチングにも気を配っている。ハブサイズはトヨタ/レクサス車専用でハブリングを必要としない設計になっており、さらに純正タイヤ空気圧警報システムバルブも装着可能。また、『TOM’S×bremboブレーキシステム』に対応しながらも、サイズ別にスポークの落とし込みが調整されている。
これだけの機能性をそなえながらもホイール裏側の設計にこだわることで軽量化を実現しており、スペーサーのボルト突出にも対応した穴加工を採用しているのも魅力だ。
デザインは『TWF02』『TWF03』『TWF04』の3種類。TWF02は応力分散の優れたメッシュデザインを採用し、車両とのマッチングを考え直線基調のスポークとなっている。
TWF03は軽量化を意識しスポーク本数を減らしたY字スポークを採用する。SUVにもグランドツーリングカーにも合うデザインだ。86/GR86専用のTWF04は、センターに向けて落ち込む形状の10スポークデザインがスポーティー感を演出している。
また、カラーリングも『ブラッシュド』『グロスブラック』『フラットブラック』の3種類が用意された。ブラッシュドは、ハンドメイドでヘアラインに仕上げ、アルミニウムの素材感を活かした高級感ある仕様。グロスブラックはスポーティさにラグジュアリー感をプラスした印象を与える、ツヤありのブラックだ。一方のフラットブラックはツヤ消しブラックで、スポーティーな印象を与える。
適合車種はトヨタ・クラウンクロスオーバー、ハリアー、GR86、GRヤリス、レクサスLC、LS、RX、NXなど。気になる価格はTWF02が10万1200円~14万3000円、TWF03が10万1200円~14万7400円、TWF04は9万2400円(いずれも税込/1本あたり)となっている。価格はサイズやカラーによって異なるため、適合車種とあわせてトムス公式HP内の特設サイト(https://tomscars.tomsracing.co.jp/alumiwheels/)を確認してほしい。
トヨタ/レクサス車に最適なこのプレミアムホイールは、前述のとおり10月6日(金)より販売が開始されており、全国のトヨタ販売店やトムスパーツ取扱店にて購入することができる。また、トムス公式オンラインショップ(https://www.shop-tomsracing.com/)でも購入可能だ。
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PCDとオフセットが合えば使えるだけでしょ