皆さんこんにちは、高梨はづきです!
三重県にある鈴鹿サーキットで開催された2022FIM世界耐久鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会(以下:鈴鹿8耐)に、初めて取材してきたから今回は余韻に浸りながらお届けしようと思うよ!
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今回私は、8耐にバイクのニュース取材班として行くお話を、数ヶ月前からもらってたんだ。でもはじめて行くレースが世界大会⁉︎って不安がいっぱいで、上手く取材できるかもわからないまま準備を始めたんだけど、普段スポーツバイクを試乗させてもらっていながら、バイクレースの知識が一切なかったの。
お恥ずかしながらレースを一度も現地で観戦したことがなく、根本的にどんなルールで、どんな選手が居て、8耐ってそもそも何?のレベルの私が、お話をもらって自分なりに調べたりもしたんだ。だから調べたことと答え合わせが出来たらいいなって思ったの。
今回の8耐をきっかけに、私みたいにこれからレースを知ろうという人にも私の記事を読んで少しでも知識が共有できたらいいな!
っということで…!
まず8耐の正式名称は『FIM世界耐久選手権”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース』。あの有名な飲料水が正式名称に組み込まれているんだけど、それはこの8耐に”コカ・コーラ”が協賛しているからなんだ。
毎年7月の最終週、木曜日~日曜日の4日間に開催されるんだけど、今年は何故か一週間ずれての開催。8耐は夏の暑い時期に行うイベントから別名【真夏の祭典】ともいわれてるの。
はじめて8耐が開催されたのは1978年、今年で43回目の大会。コロナの感染拡大もあって今年は3年ぶりの開催になってしまったんだけど、2022年の8耐は選手はもちろん、楽しみにしている沢山のファンや裏方サポートメンバー、支えている沢山のみんなの気持ちが詰まった耐久レースだったのかと思うと、今回参加させて貰えて本当によかったなぁって思った。
場所は三重県の鈴鹿市にある鈴鹿サーキット。サーキット場の周りを一周まわるのに何キロ歩くんだ…?と顔が青ざめるくらいとても大きなエリア。
鈴鹿サーキットまでのアクセス方法は、車か公共交通機関のどちらかを利用するんだけど、今回私たちはお世話になっているバイクのニュース編集部の一人である先川さんの運転で、先川知香・小野木里奈・高梨はづきの三人で三重県まできたんだ。途中のPAでご飯食べたりトイレ休憩しながら、東京~三重までかかった時間はなんと7時間!
もし東京から三重まで車を利用するなら運転を変わりながら進めていくことをお勧めするよ!一人で7時間は休憩してても絶対辛い…!
私が参加した日は8月5日・6日・7日の3日間で、5日から関係者限定の大型電動バイクの試乗会があったんだけど、向かってる最中に大雨に見舞われ残念ながら予定していた時間に30分遅れで到着。試乗会に間に合わず参加できなかったんだ。大型免許を持ってる先川さんと小野木ちゃんは乗れずじまいで、私は大型の免許を持ってないからそもそも乗れなかったんだけど、二人は悔しい思いをしたと思う。
8耐では、以前バイクのニュースでご一緒した石塚健選手が、SSTクラスに参戦するということで公式予選2回目始まる前の少しゆっくりしてる時間帯にお邪魔させて貰ったよ。
チーム名は「TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW」。石塚選手はとても気さくな選手で、レース素人の私にもわかるように言葉を柔らかく話してくれるようなお方。意気込みを聞くと「頑張ります!」と笑顔で答えてくれる人柄は、みな応援したくなるような雰囲気を持ってる方なの。最後に一緒に撮ってもらえたツーショットはその時の記念写真!
TONE RT SYNCEDGE 4413 BMWにお邪魔した時に、星野知也選手と少しだけ言葉を交わすことができたよ。星野選手の胸に巻き巻きしているテープが気になり聞いたところ、8耐が開催される少し前に肋骨を骨折したから巻いてるとのこと。
万全な状態でないまま予選を迎えることを教えてくれたが、本当に負傷しているのが疑問に思うくらい明るく話してくれて、驚くことばかり。バイク選手は怪我が付き物だし、怪我も何も無いのが一番だけど、命のやりとりの世界で勝負しているから肋骨が数本折れたくらいじゃ屁でもないのかもしれない。そう思うと全ての選手に共通して言えることは、肝が据わっていて凄いなと心から感心した。
予選は決勝のスターティンググリッド(決勝で並ぶバイクの順番)を決めるために予選があるんだけど(TOP10トライアル)、悪天候の中走行した結果、石塚選手チームは17位。雨が降ったり止んだりの中を走る姿に、観戦している側はハラハラドキドキ。手を握って無事に完走できますようにと願うしかない…!
苦しくも一番の悪天候の中走った星野選手にアクシデントが発生し、決勝では石塚選手と中冨伸一選手の二人で戦うことになってしまった。…が!そんな予期せぬこともまた8耐ならではのことで、何が起きるかわからないから面白いとも聞いた。本来なら3人1チームとして戦うべきところを一人リタイヤしてしまったんだから他のチームとのハンデが大きすぎるのに、そんな状況でもしっかり打破してSSTクラスで3位に入賞するという感動をくれた!
同じプレスルームを使用する関係者の方達で、一番簡単なレースの楽しみ方を教えてもらったんだけど、一番簡単なのは推しの選手を見つけることなんだって。選手の顔がすきとか、バイクの車両みて速そうだからチーム推しとか、なんでもいいんだけど、そういった方向からレースを楽しむのが初心者には分かりやすいんだとか。
今回私はお仕事で一緒になった石塚選手のチームを応援したけど、本当に誰を応援したらいいかわからない場合は推しを見つけることをオススメするよ!
…ということで、これ以上書くともっと長くなっちゃうからここまでにするね。まだまだ8耐の記事は上がるから良かったら読んでみてね!
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