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WEC日程変更に伴いGTWCヨーロッパが最終戦決勝日を変更。2国にまたがる“同週末Wエントリー”も可能に

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WEC日程変更に伴いGTWCヨーロッパが最終戦決勝日を変更。2国にまたがる“同週末Wエントリー”も可能に

 GTワールドチャレンジ・ヨーロッパは、WEC世界耐久選手権のスペイン・バルセロナ戦との日程重複を避けるために、ポルトガル・ポルティマオで行われるシーズン最終戦のタイムテーブルを調整したと発表した。

 GTWCヨーロッパ/エンデュランス・カップ最終戦と、先週カタールに代わって2026年カレンダーに加わることが確認されたWEC第7戦バルセロナの決勝は、当初いずれも10月18日に開催される予定だった。WECのカタール戦は当初10月24~25日の週末に予定されていたが、中東情勢の影響を受けた開催地変更に伴い1週繰り上げられたため、GTWCとのバッティングが生じていたのだ。

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 しかし、GTWCヨーロッパの主催者であるSROモータースポーツ・グループはポルティマオのタイムスケジュールを調整し、当初の日曜昼から土曜日の夕方5時へと前倒しして、3時間の決勝を行うと発表した。これにより、ドライバーは両方のイベントに参加できるようになる。

 両イベントには少なくとも18人のドライバーが挑むことになっており、その中にはWECトップのハイパーカークラスからラファエレ・マルチェッロ、ニクラス・ニールセン、ジュール・グーノン、マルコ・ソーレンセン、ダニ・ジュンカデラの5名が含まれていた。

 当初の重複日程はまた、両カテゴリーに参戦するマクラーレン陣営のガレージ59にとって、特にWEC LMGT3ドライバー6人のうち4人(マービン・キルヒホーファー、ベンジー・ゲーテ、トム・フレミング、アンタレス・アウ)が両部門でレースすることが困難なものだった。

「我々は、世界のスポーツカーレースの共通の利益にかなう多くの問題について、ACOおよびFIAと協力している」とSRO創設者のステファン・ラテルは声明のなかで述べている。

「そのため、WEC世界耐久選手権との衝突が起こったとき、我々は解決策を見出したいと思った」

「土曜日の夜にレースを行うというこの決定により、両シリーズに関係するすべての関係者がポルティマオとバルセロナ・カタルーニャ・サーキットの両方に出席できることを願っている」

 タイムテーブルの調整によりレース間の直接衝突は避けられるものの、両シリーズに参戦するチームとドライバーにとっては運営上および物流上の課題が依然として存在する。

 改訂されたポルティマオのタイムテーブルには、金曜日にフリー走行と予選の両方が含まれているが、バルセロナで行われるWECの正確なタイムスケジュールはまだ発表されていない。

 中東情勢を受けてWECのスケジュールが再編されるまで、今季はGTWCヨーロッパとWECの間で日程の重複はなかった。

[オートスポーツweb 2026年08月04日]

文:AUTOSPORT web
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