英国の充電スポットでトイレ棟がオープン
テスラは、EVメーカーとして産声を上げてから常に業界をリードしてきた。
【画像】他にはないユーザー体験を提供するベストセラーEV【テスラ・モデルYを詳しく見る】 全49枚
同社独自の充電ネットワーク「スーパーチャージャー」は、サードパーティの充電事業者よりも安価で、手軽に利用できる。毎回新しいアプリをダウンロードしたり、クレジットカードをタッチしたりする手間も省ける。
テスラから直接クルマを購入し、テスラアプリで手続きを進めるという手法も、競合他社との差をさらに広げる要因となった。
そして今、最新の進化形が登場した。テスラの「トイレ」だ。英国のM1高速道路のすぐそば、ルートン北部のガーデンセンター内に位置する、初のテスラブランドのトイレ棟がまもなくオープンする予定だ。ガーデンセンターの営業時間中にロックが解除され、営業時間外でもテスラの画面に表示されるパスコードで利用可能になる。自動販売機も設置される予定だ。
トイレの設置がブランドの評価を劇的に変えるわけではないが、これは新しいことに挑戦し、ユーザー体験を向上させようとする同社の姿勢の表れと言えるだろう。英国の充電スポットには、充電中に利用できる施設が併設されていないことが多い。
人間の同乗者にも使えるペットモード
長期テスト用としてUK編集部が用意した『モデルY』を運転する中で、筆者が最も気に入っているのは、テスラの幅広いユーザー体験だ。このサイズのEVの多くは見た目も運転感覚も似通っているため、メーカーは差別化を図るために何か工夫をしなければならない。
他にも価値を感じる機能はいくつかある。その1つが「ペットモード」で、外で用事を済ませている間、犬を車内に残しておくための機能だ。車内の温度がどれほど涼しくても、筆者は犬を車内に置いていくことは決してないが、人間の同乗者なら話は別。
スマホをキーとして使えば、クルマから離れるだけで自動的にロックがかかる。ペットモードを有効にしておくと、同乗者はクラクションを鳴らしたりエンジンをかけっぱなしにしたりすることもなく、涼しく過ごせる。お利口にしていたら、戻った時にご褒美をあげてもいいだろう。
安心を与えてくれるセントリーモード
一方、当初は目新しかったある機能が、使い方を理解するまで欠点となってしまった事例もある。「セントリーモード」は車載カメラを監視カメラとして活用し、駐車時のセキュリティを確保し、安心感を与えてくれる。誰かが車両に近づきすぎるとアラートが届き、後で車内のタッチスクリーンに保存された映像を確認して、何が起きたのか把握できる。
ある晴れた朝、ノース・ノーフォークのある場所にクルマを停めていたところ、キャンピングカーが不快なほど近くに駐車したため、初めてセントリーモードが作動した。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を見なくても、何らかの接触があったことは明らかだった。メモは残されていなかった。損傷もなかったため、これ以上の対応は必要なかったが、もし出発時にはなかったへこみを見つけた場合、この機能が役立つだろう。
問題は、セントリーモードを常時オンにしていると、バッテリーが著しく消耗してしまうことだ。最初はそのことに気づかず、一晩で航続距離が約10%も減ってしまった理由に首を傾げていた。これは気候などの要因で常に変動する表示上の距離だけでなく、実際の充電残量が減っていたのだ。
ジェミニAIにバッテリー消耗の症状を説明したところ、前回の充電以降のエネルギー消費内訳が示され、原因が分かった。駐車中に24時間足らずで、航続距離が40km近くも消費されていたのだ。これに対し、車内のプレコンディショニングに消費されたのはわずか1.6km分だった。
今では、セントリーモードはデフォルトでオフに設定しており、あまり安全ではない駐車場や通りに行く時だけ使うようにしている。
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
悪質トレーラー「33トンで通ります」→実重量はトンでもなかった! 道路を破壊する「極めて悪質な違反」とNEXCO告発
高速道路の大渋滞、真犯人は「運転手の無意識の行動」だった! 事故も工事もないのに車が詰まるイライラの原因とは
総延長100kmの高速「最後のトンネル」がいよいよ掘削開始へ! ”復興の要”能越道
「実家に泊まるのはもう無理です」 48%が抱く“帰省ブルー”という病! なぜ家族は「会う」と「泊まる」を分け始めたのか?
47年前の個体なのに走行1803キロの“ほぼ新車”「世界でもっとも保存状態の良い」カウンタックがオークションに登場 塗装やタイヤまですべてオリジナルの「LP400S」の価値は
「絶対におやめください!」NEXCOが本気警告 過去には“悲劇”→「脳味噌が理解不能、人以下」批判殺到の非常識行為とは
中国EVメーカーBYDが「日本バス協会」に正式加盟。国内導入11年で実績500台。EVバスのトップシェアを獲得。新たに名古屋に拠点を開設
「えっ、まだETC付けてないの?」 利用率95%の高速道路でなぜ購入支援を続けるのか――料金所再編、その先に何がある?
ついに発売したBYD「ラッコ」が市場に与える衝撃度。「利益を確保するためだけなら多分やらない」…インタビューで劉副総裁が語った言葉の重み
中国からきた軽EVは2週間で1000台受注と上々の滑り出し! 何かと話題のBYDラッコは「増車」で買う人多し!!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?