FIA F3第9戦スパ・フランコルシャンのレース1が行なわれ、カイオ・コレ(VAR)が優勝した。
スプリントレースのポールポジションはヒュー・バーター(カンポス)、2番手ポール・アロン(プレマ)、3番手にテイラー・バーナード(イェンツァー)という並びだ。
■新たなF1日本人ドライバーの誕生が近いワケ。F2で好調の岩佐歩夢に吹く”追い風”|インタビュー
前日の予選は雨に見舞われたスパ・フランコルシャン。スプリントレース直前のコンディションは路面こそ濡れている部分もあったが、天候は小康状態を保っていたため、各車はドライ用タイヤでフォーメーションラップへ向かった。
1周目のケメルストレートではポールシッターのバーターがスリーワイドの激しい争いを抑える場面を見せたが、2周目にバーターはコレを抑えきれず先頭を譲り渡すこととなった。
なお後方では、セバスチャン・モントーヤ(ハイテック)とラファエル・ヴィラゴメス(VAR)の絡むクラッシュが発生。モントーヤのマシン回収のためセーフティカー(SC)が出動する事態となった。
SCは3周目で終了しレースが再開したが、濡れた路面での争いの中、すぐにまた別のクラッシュが発生。ホセ・マリア・マルティ(カンポス)がガブリエレ・ミニ(ハイテック)と接触してコースオフした後、さらにマルティはコースへ復帰の際にイド・コーエン(カーリン)と接触してしまい、マシンが大破。両者ともにレースをリタイアとなった。
その結果再びSCが出動し、全12周のレースはSCランが大半の状況で7周目までを消化してしまった。
レースが再開され、今度はクラッシュもなく進んで行くかと思われたが、今度は9周目にガブリエル・ボルトレト(トライデント)がターン1で後方から接触があったことによってダメージを受けた。その結果、彼はケメルストレートにマシンを止めざるを得ず、3度目のSC出動となった。
そしてレースはSC先導のまま最終ラップに突入。そのままフィニッシュとなり、コレが優勝となった。2位はバーナード、3位はアロンだ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
フェルスタッペン、FIA表彰式でチャンピオントロフィー受け取る「残念だけど、もうこのレッドブルRB19には乗れないんだね」
【MotoGP】「短い時間しか残されていない」クアルタラロの”離脱”を防げるのか? マルケスのドゥカティ陣営入りで突きつけられるヤマハへの課題
インパル星野一樹監督、F2王者プルシェールの適応力に大興奮「並じゃない。平川みたいに“区別”ができるタイプ」
ホンダの最上級ミニバン『オデッセイ』が復活。一部改良を受け12月8日から発売
アストンマーティンF1、アロンソとの2025年以降の契約延長を望む「彼は驚きの存在であり素晴らしいチームプレーヤー」
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?