2025年1月にデザインやパワートレイン、安全装備を刷新したスズキ ソリオ。新車の進化は魅力的だが、使い勝手のいい改良前モデルも中古車価格がこなれてきた。装備充実の2023~2024年式を中心に、新旧の違いと買い得ラインをチェックしよう。
文/写真:ベストカーWeb編集部
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現行型は燃費と安全性が進化! 新車MZは224万8400円から
現行ソリオ最大の変更点は、1.2L直列3気筒のZ12E型エンジンとCVTを組み合わせた新しいマイルドハイブリッドシステムだ。2WD車のWLTCモード燃費は22.0km/L。改良前のマイルドハイブリッド車は19.6km/Lだったため、燃料代を抑えたい人には見逃せない進化となる。
安全面ではデュアルセンサーブレーキサポートIIを採用し、交差点での衝突回避支援や車線維持支援機能を追加。ハイブリッドMZには電動パーキングブレーキ、ブレーキホールド、停止保持機能付きACC、ブラインドスポットモニター、後方接近車両警報も備わる。スマートフォンからエアコンなどを操作できるスズキコネクトにも対応した。
価格はハイブリッドMGの2WDが192万6100円、ハイブリッドMXの2WDが205万1500円。ハイブリッドMZの2WDはオーディオレス仕様が224万8400円、全方位モニター付9インチメモリーナビ装着車が246万8400円となる。
狙うなら2023~2024年式MZ! 200万円前後が分岐点
改良前モデルで注目したいのは、上級グレードのハイブリッドMZだ。両側パワースライドドア、LEDヘッドランプ、ヘッドアップディスプレイなどを装備し、全方位モニター付9インチナビを備えた中古車も多い。新型に追加された先進装備を必要としなければ、ファミリーカーとしての実用性に大きな不足はない。
中古車サイトの現在の掲載例を見ると、2023~2024年式のMZは支払総額180万~210万円前後が狙い目。MXも170万~190万円前後なら検討価値がある。新車のMZナビ装着車に対して40万~60万円ほど安く、走行距離や保証内容が良好なら改良前を選ぶメリットは大きい。
ただし、低走行の中古MZには支払総額230万~240万円台の車両もある。この価格なら現行MZのオーディオレス車と差が小さく、最新の安全装備やメーカー保証を含めれば新車が有利だ。中古を選ぶなら車両本体価格ではなく支払総額を確認し、修復歴、保証、ナビや全方位モニターの有無まで比較したい。
結論として、燃費と安全性を優先するなら現行型、予算を200万円前後に抑えつつ両側電動スライドドアなどの快適装備を求めるなら改良前MZが本命。価格差が30万円を切るなら新車、40万円以上安ければ中古車を狙う、というのがひとつの判断基準になりそうだ。
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