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燃料残量警告灯(エンプティーランプ)点灯から一体何キロ走れるの? 警告灯が光ったらディーゼルと電気自動車は要注意

普段はもちろん、高速道路上でエンプティーランプ(給油警告灯)が点灯してヒヤヒヤした経験のある人も少なくないはず。チマタでよく聞くのは点灯から50キロは走れる! と言われているが、果たしてそんなに走れるのだろうか? そしてディーゼル車やハイブリッドカー、さらには電気自動車の場合はどんな事態が巻き起こるのか? 今回はもしもの際に備えて、給油(給電)について考えたい。結論からいうと、当たり前だが、事前に給油をするのが一番の得策であった。

噂は本当だった! エンプティーランプ点灯から50キロ弱は走行可能

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今年のゴールデンウィークは新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が実施されている地域があることもあり、クルマで遠出をする人は少なくなると思う。だが、長距離ドライブの際の際に1つ気になるのが「燃料残量警告灯が点いてからどのくらい走れるのか?」ということだ。

これはそうそう試せることではないので、燃料残量警告灯が点くタイミングから考えてみると、日本車の場合は燃料タンク容量のおおよそ残り15%程度となったところというものが多い。

しかし、燃料タンクの残量をギリギリ最後まで使おうとするのはリスクが高過ぎる。せいぜい使えるのは10%分と考えるのがベターだ。そのため燃料タンク容量の10%×実用燃費で燃料残量警告灯が点いてから走れる距離は割り出せる。いろいろなクルマで計算してみるとよく言われる「50kmは走行可能」というのは成り立つ話だ。

そのため燃料残量警告灯が点いたら、慌てずに一度停止するか同乗者にスマホやカーナビでガソリンスタンドを探してもらえば、よほどの不運が重ならない限り給油は間に合うだろう。

なお、燃料残量警告灯が点いてガソリンスタンドまでそれなりの距離があるというときはスピードを控えめにする、エアコンは消すといったエコドライブでガソリンスタンドを目指した方が無難だろう。もっともガソリンスタンドの閉店時間とのせめぎ合いということもあるかもしれないが……。

いずれにしても地方でのガソリンスタンドの減少や、高速道路でもガソリンスタンドが長い距離ない区間が増えているのに加え、高速道路でのガス欠は反則金9000円と2点の違反にもなるので、特に長距離ドライブの際の給油は早めに済ませておきたい。

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ディーゼルは余裕を持って給油を! ハイブリッドは電池残量があれば走行可能

ところで、昨今増えつつある電動車やディーゼルモデルがガス欠するとどうなるのだろうか? 最終的に“止まってしまう”のは変わりないが、過程に違いがあるのだった。

ハイブリッドは2キロ程度走行可能! PHVはスタンドまでなら余裕で行ける

まずはハイブリッドカーから。ガス欠しても駆動用バッテリーに残量があれば、最長2km程度走行ができる。そして三菱 アウトランダーPHEVなどに代表されるプラグインハイブリッドなら駆動用バッテリーの残量分が走行に使用できるため、ガス欠しても何とかガソリンスタンドにたどり着ける可能性はある。

ディーゼルは燃料が少なくなると強制終了する車種も

ディーゼル車はガス欠してしまうとガソリン車以上に燃料系統のダメージやエア抜きの作業などが厄介だ。

そのためクルマによっては燃料タンクの軽油がなくなる前に燃料供給をストップして、クルマを強制的に止めガス欠後のトラブルを防ぐものも。その場合は軽油をある程度給油するとエンジンが掛かるようになるのだ。

電気自動車は要注意! 電池残量が10%以下ならすぐさま給電を

筆者はバッテリー容量40kWhの現行リーフで充電設備の目星を付けた上で、バッテリー残量3%まで走らせたことがあり、そのときは

1バッテリー残量9%で警告灯のような表示と充電を促す警告があり、カーナビも近くの充電施設を表示する

2バッテリー残量3%で残り航続距離は「--」となった。再度充電を促す警告が点き、近くの充電施設を表示する、という具合だった。

また先代リーフで筑波サーキット(約2km)での50kmのレースに出た際に電欠(バッテリー切れ)したという人によると、「バッテリー残量がゼロになるとほとんど加速はできないセーブモード状態で2周プラスα(約5km)走行できた。その後さらにスローダウンした状態で約500m走行し、走行不能になった」とのことで、電欠するとギアはDレンジに入らなくなったという。

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電欠した場合は下り道を進め! 回生ブレーキで充電をすれば少し復活

また、もし電気自動車で電欠の危機に遭遇した際には、充電施設までの勾配も考え、同じような距離なら回生制動でバッテリー残量が増える可能性のある下り坂方向にある充電施設に向かった方がいいだろう。

燃料電池車も含め電気だけで走るクルマは電気切れ、水素切れになるとその場で動けるようになる可能性は絶望的。そのたため充電施設や水素ステーションなどまでレッカー移動するしかないと考えた方がいいので、電気と水素の残量管理はエンジン車以上に計画的に行いたい。

【筆者:永田 恵一】

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