F1マイアミGPのスプリント予選で、痛恨のSQ1敗退を喫したレッドブルの角田裕毅。1回目のアタックはピットアウトしてきたマシンに行手を阻まれうまくいかず、さらに2回目のアタックに入る前にチェッカーフラッグが振られてしまうという、まさに歯痒いスプリント予選となった。
角田はSQ1早々にコースイン、まず1回目のタイム計測を行なおうとした。しかしいざアタックラップに入ろうというところで、多くのマシンがピットアウトしてきた。これらのマシンに行手を阻まれ、1分29秒246というタイムしか計測できなかった。
【暫定】F1マイアミGP F1スプリント スターティンググリッド
「ピットから”賢い”クルマが出てきたんです。それで、僕のアタックは中断させられてしまったようなモノです」
スプリント予選後、角田はそう語った。アタック時の角田の位置を見ると、セクター1ではハースのオリバー・ベアマンの後ろに引っかかってしまい、その後はフェラーリの2台を抜かねばならない位置を走ることになってしまったように見える。
「たくさんのクルマがいたせいで、僕のラップは結構遅れてしまいました、正直言って、1回目のアタックはそれだけです。最終コーナー(ターン17のことであろうと推測する)でも、確かにロックアップしてしまいましたが、正直言ってターン1からかなりラップタイムを失ってしまっていたんです」
「ピットから出てきたクルマのせいで、まともなラップを走ることが全くできませんでした。それだけです」
角田にとって不運は、この1回目のアタックだけではなかった。2回目のアタックに挑むため、一旦ピットに戻り、タイミングを見極めて再びコースインした角田。しかし今度はアタックラップに入る直前にチェッカーフラッグが振られてしまい、タイム計測に入れなかったのだ。
「アタックに入れないかもしれない、ギリギリのタイミングだったことに気付いていたか?」と尋ねられた角田は、次のように説明した。
「気付いてました。でも、できることは全てやったつもりです。どうすれば良かったのか……分からないです。前にクルマがいましたし、コミュニケーションも良くなかったと思います」
「全体的に言って、今回の予選はうまくいきませんでした」
18番手と後方からのスタートとはなるが、角田はF1スプリントでできる限りの挽回を目指すと誓った。
「かなり後方からのスタートになります。もちろん、ベストを尽くしますよ」
「このコースでは何が起きるかわかりませんから、ポジティブな気持ちを維持して、ベストを尽くします」
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みんなのコメント
いつ、どのタイミングでピットアウトしたら良いか?判断するのはチームの指示。
チームと噛み合ってないな〜