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アウディが「Q7」でもプラグインHVバージョンの受注をスタート!

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アウディが「Q7」でもプラグインHVバージョンの受注をスタート!

高性能版「60」はシステム総合で456ps/700Nmを発揮。EV航続距離は最大43km

12月9日、アウディは「Q7」にプラグインハイブリッドパワートレインを搭載する「Q7 TFSI eクワトロ」を設定したことを発表した。欧州市場には2019年末から導入され、ドイツでの販売価格は7万4800ユーロ~8万9500ユーロ(約899万円~1076万円)だ。

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Q7に設定されたハイブリッドパワートレインは、340ps/450Nmを発する3L V型6気筒ターボエンジンとモーター、そして8速AT(ティプトロニック)を組み合わせる。

グレードは2種類用意され、「Q7 60TFSI eクワトロ」は、システム総合で456ps/700Nmを引き出し、5,7秒の0-100km/h加速を実現。一方、「Q7 55 TFSI e クワトロ」はシステム総合で381ps/600Nmを発揮し、0-100km/h加速は5.9秒となる。いずれも最高速は240km/hで、EVモード走行時は135km/hのトップスピードをマーク。バッテリーは総電力量が17.3kWhで、EV航続距離は最大43kmと発表された。

走行モードの「ハイブリッド」モードには、「オート」と「ホールド」の2モードを設定。「オート」では、標準装備のMMIナビゲーションプラスでルートガイドを開始すると予測機能が自動的に起動する。周辺の交通状況やバッテリーの充電状態などから、エンジンとモーターの駆動をインテリジェントに制御。目的地に到着するまで電気エネルギーを優先して使用する。「ホールド」ではバッテリーの電力をできるだけ温存し、混雑した都市部などでEV走行ができるように制御される。

ハイブリッド仕様車ではあるものの、内外装の仕立てはスポーティ。とくに上級の「60 TFSI e」には内外装にSラインパッケージが採用されるほか、マトリクスLEDヘッドライト、ブラックスタリングパッケージ、レッドブレーキキャリパー、20インチホイール、アダプティブエアサスペンション、スポーツシートなどを採用。これらのアイテムのほとんどは「55 TFSI e」でもオプションで選択することができる。

「Q7 TFSI eクワトロ」は、すでに登場済みの「A6」、「A7スポーツバック」、「A8」、「Q5」に続く5車種目のプラグインハイブリッド仕様車となる。




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