現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > レッドブルの2025年マシンRB21は、実はものすごく速いマシンかも?? 3連勝目指すフェルスタッペン明かす「こんなことになるとは思っていなかった」

ここから本文です

レッドブルの2025年マシンRB21は、実はものすごく速いマシンかも?? 3連勝目指すフェルスタッペン明かす「こんなことになるとは思っていなかった」

掲載 40
レッドブルの2025年マシンRB21は、実はものすごく速いマシンかも?? 3連勝目指すフェルスタッペン明かす「こんなことになるとは思っていなかった」

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、今季マシンRB21のポテンシャルを、最近まで最大限に引き出すことができていなかったことを認めた。

 フェルスタッペンはイタリアGPとアゼルバイジャンGPを連勝。苦戦するという見方も多かったシンガポールGPでもポールポジションを争い、僅差の2番グリッドにつけた。ここ数戦の進歩は目覚ましいと言えるだろう。

■新人ハジャーには王者フェルスタッペンと同じ武器が備わっている……マルコが指摘「ウォームアップや予備知識を必要としない」

 もしシンガポールGPも制するようなことがあれば、当初マクラーレン同士で争われるものとみられていた2025年シーズンのドライバーズタイトル争いに加わってくるかもしれない。しかしフェルスタッペン自身はまだまだ冷静である。

■こんなことになるとは!

 イタリアGPとアゼルバイジャンGPは必要なダウンフォース量が小さいサーキットであるため、それがレッドブル復調の要因であろうと言われていた。しかしここシンガポールでも速いということは、もはやレッドブルRB21は、どんなタイプのサーキットでも高いパフォーマンスを発揮する可能性があることを示している。しかもシンガポールの予選では、ライバルであるマクラーレンの2台を後ろに退けた。

「かなりうまくいったね」

 高ダウンフォース仕様のパッケージ開発が計画通りに進んでいるかと尋ねられたフェルスタッペンはそう語った。

「週末の前にこんな展開になると聞いていたら、喜んだだろうね。ここは僕らにとってはこれまで、とても難しいサーキットだった。ポールポジションを争ったという事実が、すでにとても良い兆候だよ」

 この状況は、フェルスタッペンでさえ想像できなかったことだ。

「正直に言って、誰もこんなことは予想していなかった。でももちろん、今になって突然調子が上がってきたのには理由がある。その理由が何なのかは言えないけどね」

 レッドブル復活の理由……そのひとつは、イタリアGPの際に投入された新しいフロアだとも考えられている。ただフェルスタッペンはシンガポールGPのパドックで、新フロアの効果は確かにあったものの、それがパフォーマンス向上の最大の要因ではないと断言した。

「もちろん、全てのモノが役に立っている。でも、それが全てではないよ」

■マシンを変えたのは哲学?

 では何か? そう尋ねられたフェルスタッペンは「異なる哲学だ」と答えた。

 レッドブルはここ最近、マシンのセッティングを整えるのに異なるアプローチを採用したと言われている。フェルスタッペンは詳細を語ろうとはしなかったが、最近ではレッドブルが、金曜日が終わった後にマシンのセットアップを全面的に見直す必要があまりなくなった。シーズン序盤には、それをしなければならないこともよくあったのだ。

「その通りだ。今は週末を通じて、マシンをより細かく調整することができる。それが最も重要なことだ」

 ただ当然ながら浮かび上がる、もうひとつの疑問がある。それは現在のようなポテンシャルが、そもそもRB21に最初から備わっていたのだろうか? ということだ。これはもしものシナリオであり、最終的な順位には何も影響を及ぼさない。しかし、それでも興味深いところだ。

 フェルスタッペンの発言からすれば、レッドブルRB21は人々が考えているほど悪いマシンではなく、チームがそのパフォーマンスをコンスタントに引き出せなかった……それだけの可能性もある。

 motorsport.comからこれについて尋ねられたフェルスタッペンは、改めて自身の見解を語った。

「確かにそれは明らかだ。でも、今更どうすることもできないよね」

 つまり、レッドブルRB21は出来の良いマシンだが、扱いにくいマシンだったということだ。

■大逆転チャンピオンを目指せるか?

 この勢いそのままに、チャンピオンを目指せるように見えるフェルスタッペン。しかし本人は慎重である。

「毎週末、最適なセッティングを見つけなければいけない。今は差がとても小さいから、セッティングの小さなミスで、大きな影響が出る可能性がある。毎週末、その点を注意深く検証する必要があるんだ」

 それでもフェルスタッペンは、パフォーマンス向上が大いに励みになっていると語る。

「確かに、それが最も励みになるね」

文:motorsport.com 日本版 Ronald Vording
【キャンペーン】第2・4金土日は7円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

日本生まれの次世代戦闘艦「新型FFM」をオーストラリアが選んだワケ “高性能”以外の決め手ありました
日本生まれの次世代戦闘艦「新型FFM」をオーストラリアが選んだワケ “高性能”以外の決め手ありました
乗りものニュース
「日産童話と絵本のグランプリ」、第41回大賞作品を書籍化…12月15日発売
「日産童話と絵本のグランプリ」、第41回大賞作品を書籍化…12月15日発売
レスポンス
コンチネンタルの米国工場、国際サステナビリティ認証を取得…タイヤ生産で再生素材の透明性確保
コンチネンタルの米国工場、国際サステナビリティ認証を取得…タイヤ生産で再生素材の透明性確保
レスポンス
新車112万円から! トヨタ最新「“4WD”セダン」が凄い! 全長3.4mちいさなボディで「リッター23キロ超え」の低燃費! “安全機能”も十分のシンプル仕立て「ピクシス エポック」最安四駆モデルとは?
新車112万円から! トヨタ最新「“4WD”セダン」が凄い! 全長3.4mちいさなボディで「リッター23キロ超え」の低燃費! “安全機能”も十分のシンプル仕立て「ピクシス エポック」最安四駆モデルとは?
くるまのニュース
ヤマハ発動機、自然の知恵を活かしたビジネスデザインを探る「PLAY for REGENERATION」第5弾開催…12月22日
ヤマハ発動機、自然の知恵を活かしたビジネスデザインを探る「PLAY for REGENERATION」第5弾開催…12月22日
レスポンス
UDがドライバーコンテスト「THE ONE」を初開催!! 国内22社のユーザーからトラクタドライバーNo.1が決定
UDがドライバーコンテスト「THE ONE」を初開催!! 国内22社のユーザーからトラクタドライバーNo.1が決定
ベストカーWeb
リアガラスに被らないから視界も良好! ワンアクセントなカスタムがスタイリッシュでカッコイイ! 現行ジムニーシリーズ専用リアラダー!
リアガラスに被らないから視界も良好! ワンアクセントなカスタムがスタイリッシュでカッコイイ! 現行ジムニーシリーズ専用リアラダー!
ベストカーWeb
ベトナムEVビンファスト、インドに新工場建設…電動バスとeスクーター生産へ
ベトナムEVビンファスト、インドに新工場建設…電動バスとeスクーター生産へ
レスポンス
FIA表彰式で2025年F1王者ノリスが“Fワード”の失言も、罰金は免除。フェルスタッペンは体調不良で欠席
FIA表彰式で2025年F1王者ノリスが“Fワード”の失言も、罰金は免除。フェルスタッペンは体調不良で欠席
AUTOSPORT web
「中国が9割を握る重要素材」を国産化へ 目指すは“深海” 驚きの次世代探査システムも“ぜんぶ国産開発”その最前線とは?
「中国が9割を握る重要素材」を国産化へ 目指すは“深海” 驚きの次世代探査システムも“ぜんぶ国産開発”その最前線とは?
乗りものニュース
パイオニア、マイクロソフトと次世代車載AI開発…音声操作で安全運転支援
パイオニア、マイクロソフトと次世代車載AI開発…音声操作で安全運転支援
レスポンス
三菱電機、CDP2分野で最高評価…3年連続でAリスト企業に
三菱電機、CDP2分野で最高評価…3年連続でAリスト企業に
レスポンス
マップルの業務用カーナビ「SDK」に最新版、オンライン地図更新機能を追加…12月15日発売
マップルの業務用カーナビ「SDK」に最新版、オンライン地図更新機能を追加…12月15日発売
レスポンス
191万円! スズキの本格四駆「ジムニー」がスゴい! 最高級より「24万円オトク」な素のグレード「XG」アナログ感がたまらない! 上級モデルとの決定的な違いとは!
191万円! スズキの本格四駆「ジムニー」がスゴい! 最高級より「24万円オトク」な素のグレード「XG」アナログ感がたまらない! 上級モデルとの決定的な違いとは!
くるまのニュース
鍛造削り出しディスクが光る! ベンツGクラスやセンチュリーSUVもバッチリ!! ワークの「LS ADAMAS」ならクルマの高級感に負けない!
鍛造削り出しディスクが光る! ベンツGクラスやセンチュリーSUVもバッチリ!! ワークの「LS ADAMAS」ならクルマの高級感に負けない!
ベストカーWeb
【住友ゴム】ダンロップ「エナセーブ」新モデルはウェット性能を高め雨天時の安全性を向上
【住友ゴム】ダンロップ「エナセーブ」新モデルはウェット性能を高め雨天時の安全性を向上
Auto Prove
豊田合成、廃車由来プラスチック50%配合の自動車部品が「日本力賞」受賞…新品素材同等の強度
豊田合成、廃車由来プラスチック50%配合の自動車部品が「日本力賞」受賞…新品素材同等の強度
レスポンス
6両から5両に“減車”が進行中、だけじゃなかった! 東武野田線の“主力車”がだいぶ変わっていた件
6両から5両に“減車”が進行中、だけじゃなかった! 東武野田線の“主力車”がだいぶ変わっていた件
乗りものニュース

みんなのコメント

40件
  • buggy
    異次元の人の、異次元のコメント!
    普通のF1ドライバーには解らないのかも…
  • mat********
    ハジャーが乗ったらどうなるのか興味がある
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村