■日産「1リッターで“33km”走る」2ドアクーペ!
日産は、1999年に開催された「第33回東京モーターショー」にて、ユニークな超低燃費クーペとして「CYPACT(サイパクト)」を出展しました。
一体どんなクルマで、現在どのような反響が見られるのか紹介します。
【画像】カッコイイ! これが日産の「超・低燃費クーペ」です!(7枚)
サイパクトは、日産の開発した2ドアクーペのコンセプトモデル。
「環境への優しさと新しいカーライフを提案するコンパクトなスポーティエコカー」として作られました。
特徴としては、日産独自の燃焼技術や燃料の噴射システムといった、当時最新の技術を盛り込んで、「3リッターの燃料で約100kmを走行できる」という、超低燃費性能を実現していたことが挙げられます。
そんなサイパクトボディサイズは、全長3740mm×全幅1630mm×全高1420mmと、コンパクトで使い勝手の良い車体です。
エクステリアは「小気味よく走るスポーティ感とどんな場所でも映える存在感」を表現した、丸みを帯びた卵型フォルムが印象的。
インテリアは「シンプル and クリーン」なイメージとし、独立3連メーターを装備します。
くわえて情報通信マルチメディア系を中心とした道路交通情報技術「ITS技術」も搭載し、ナビゲーションや道路情報取得のほか、高速道路料金の自動徴収といった、当時は珍しかった機能を備えていました。
そして注目のパワーユニットには、当時新開発だったNEO Di小型直噴ディーゼルターボエンジンを搭載。
先述の低燃費を実現しながら、最高出力75馬力・最大トルク160Nmを発揮します。
ちなみにサイパクトという車名は、ハイテクをイメージさせる「Cyber(サイバー)」という言葉と「Compact Car(コンパクトカー)」を結び付けた造語とのこと。
このように、環境性能とスポーティさを両立した魅力的なサイパクトですが、出展から約26年が経過した現在も、市販化には至っていません。
※ ※ ※
個性的な魅力を感じさせるサイパクトに対し、現在でも以下のような反響が見られ、
「なんで日産はこのクルマを市販化できなかったのかな」
「サイパクトみたいなクルマを欲しい人は多いと思う!自分も出たら本気で買いたい」
「でも今の日産の技術があれば実現できるかもしれないですね」
「e-POWERとスポーツカーを組み合わせられたら面白そう」
「日産ならまたやってくれると期待してる!」
といった市販化に期待していたという声や、最新の技術であらためて低燃費化のモデルを開発して欲しいといったコメントが寄せられました。
またその他にも、
「ちょっとスカイラインに似てるね」
「かつての『フォードKa』や『オペルヴィータ』を思い出す。デザイナーは誰なんだろう?」
「欧州っぽいデザインがカッコイイ!」
などデザイン面に着目した投稿も見られ、流麗でスタイリッシュなスタイリングは今見ても新鮮な様子です。
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みんなのコメント
この路線を続けてると、近いうちに指導入りそうだな