「運転の楽しさ」を追求
日産の次期CEOであるイヴァン・エスピノーサ氏は、「ワクワクするような走りは常に日産の中心にある」と述べ、今後もZやGT-Rなどの象徴的なクルマを世界中で扱っていくことを示唆した。
【画像】願ってやまない「夢」の実現【日産ハイパフォース・コンセプトを写真で見る】 全18枚
2007年から生産されている現行のR35型GT-Rは、まもなく生産終了となる。しかし、排出ガス規制のため、欧州では数年前に販売を終了している。Zも同様だ。
日産にとって高性能車がどれほど重要なのか尋ねられたエスピノーサ氏は、「ワクワクするような走りは常に日産の中心にあります。それがわたし達の仕事です」と答えた。
「これを世界に示す方法は数多くあります。手頃な価格で運転が楽しいZから、GT-R、あるいはパトロール(SUV)もそうです」
「これらは間違いなく残るでしょう。わたしは、日産らしく、日産の本質を体現し、日産の鼓動を感じさせるようなクルマを、4~5車種はラインナップのトップに置きたいと考えています。そして、そうしたクルマは世界中のあらゆる場所へ展開するべきです」
「わたし達は、運転の楽しさという夢を追いかけています。日産を象徴するモデルに投資し、強力なネームプレートを確立していきます。クルマは日産の鼓動です。非常にエキサイティングなスポーツカーの計画もあります」
2023年、日産はGT-Rの後継車を予告するコンセプトカー『ハイパーフォース』を発表したが、エスピノーサ氏は以前、AUTOCARの取材に対し、そのようなモデルはEV技術が整うまで待たなければならないと語っていた。
その点について進展があったかどうか尋ねられたエスピノーサ氏は、現在の電動化への移行は「難しい」ところにあるが、「数年後には規制が電動パワートレインに収束し始めるため、今よりも容易になるかもしれません。これが、わたしが実現したい夢です」と述べた。
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