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レッドブル・ホンダF1のアルボンがRB16で初走行「強力なマシンだと感じた」

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レッドブル・ホンダF1のアルボンがRB16で初走行「強力なマシンだと感じた」

 スペイン・バルセロナでの2020年F1プレシーズンテスト2日目、レッドブルのアレクサンダー・アルボンは、ニューマシンRB16・ホンダで初めて走る機会を得た。

 事前に行われたシェイクダウンはマックス・フェルスタッペンが担当したため、アルボンは初走行の機会を2月20日まで待つことになった。

ホンダF1、PUセッティングの最適化を進め実りある一日に。予防措置としてPU交換も、問題ないことが判明/テスト2日目

 アルボンは134周を走行、1分17秒912(C2タイヤ)で13人中4番手となった。レッドブルのヘッド・オブ・レースエンジニアリングのギヨーム・ロケリンは、フェルスタッペンが走った初日ほどは走行できなかったものの、テスト項目をすべてやり遂げることができ、生産的な一日だったと振り返っている。

 ホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治氏は、この日、アルボン車のパワーユニット(PU/エンジン)を交換したことを明かし、「ランチタイム前にSakuraのベンチテストにてPUに関する懸念点が発生したことから、万全を期す目的でアルボン選手のPUをマシンから切り離し、別のPUに乗せ換えました。確認の結果、特に問題は見られなかったため、今日の午前に使用したPUは明日のセッ ションから使用を再開します」と述べている。

 アルボンは「RB16での初日はいい一日になった」と振り返った。
「昨日マックスが走り、その作業を今日引き継いで、いくつかのことを試した。マシンについての感想はほぼ同じだった。それはとてもいいことだ」

「昼ごろ、パワーユニットのチェックをすることになり、少し時間をロスしたけれど、それ以外はとてもスムーズに作業ができた」
「苦労してきた分野のいくつかに、冬の間対応してきた。今日は走り出してすぐに快適に感じたよ」

「毎回、復帰初日に感じることだけど、またマシンに乗ることができてうれしい。実際に走って、マシンの強さを感じることができたのはよかった」

 第1回テスト最終日3日目には、レッドブルは午前中にフェルスタッペン、午後にアルボンを走らせるということだ。

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