■往年の傑作をオマージュ!「自分にぴったり」のスモールカー
スズキがかつて発表したレトロデザインの軽コンセプトカー「LC」とは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
【画像】超カッコいい! これがスズキの「小さいレトロスポーツカー」です! 画像で見る(25枚)
スズキの軽コンセプトカー「LC」は、2005年に開催された第39回「東京モーターショー」にて参考出品されたものです。
スズキがかつて発売していた「フロンテ360(LC10型)」をモチーフにしたもので、往年のレトロなイメージをオマージュしたクルマに仕上がっています。
ボディサイズは全長3200mm×全幅1475mm×全高1390mmで、コンパクトなサイズ。乗車定員は2名です。
開発コンセプトは「自分にぴったり、うれしいサイズの小さなクルマ」。
室内空間をコンパクトにまとめ、曲面主体で優しいイメージのパーソナルスポーツカーとしてまとめられました。
外装は未来的なシルバーのボディカラーに、レトロ感を醸しだす丸いヘッドライト&テールライト、グリルや「フェンダーミラー」などが特徴。
また、駆動方式は前輪駆動(FF)となっていますが、フロンテ360に備わっていたボディサイドの冷却用エアインテークの意匠をアレンジし、給油口としているのがニクいところです。
内装も近未来的でありつつ、同時にレトロ感も十分。インパネ下面より下側の内装色は赤が基調で、シートはチェック柄です。
イメージ元となった「フロンテ360」は、フロンテとしては2代目になるクルマ。360というのは、当時の軽自動車規格の排気量が「360ccまで」だったことに由来します。
1967年のフルモデルチェンジで、先代フロンテまでのシンプルなデザインを一新。「コークボトルライン」と呼ばれる、スピーディーで有機的なキャラクターラインを持つフォルムが採用されました。
駆動方式はリアエンジン・リアドライブ(RR)になり、フロンテ360を特徴づけました。サスペンション設計をそれにあわせて大幅に転換し、走行安定性が高まっています。
パワーユニットは、スズキの二輪用エンジンをベースに新開発した2ストローク・直列3気筒「LC10型」エンジンを装備。排気量はわずか356ccですが、最高出力25ps/5000rpm、最大トルク3.7kgm/4000rpmを発揮していました。
当時の軽自動車としてはかなりの高性能ぶりだったこのフロンテ360と強い結び付きを感じられるとして、LCは公開当初、大きな話題になりました。なお、残念ながらその後は直接的な市販化には至っていません。(くるまのニュース編集部)
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みんなのコメント
カワイイのほうがまだあう気がするのだけど…。
定型文みたいになっている。