グレシーニのアレックス・マルケスは、MotoGPスペインGPのスプリントで2位を獲得したが、プッシュしていく自信が無い状態だったのだと明かした。
アレックス・マルケスがスプリントで2位となるのは、これで開幕から5戦連続。今回は予選4番手からスタートし、3番グリッドのフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)を抜くと、ポールスタートのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)が転倒したことで2番手に浮上した。
【レースレポート】クアルタラロ、ポールスタートも2周目に散る!! マルク・マルケスがスプリント5連勝|MotoGPスペインGP
ただレース中、アレックス・マルケスはトップを走る兄のマルク・マルケス(ドゥカティ)に対して、差を詰めることができず2位フィニッシュ。そこには初日のクラッシュで走行時間が削れたことによる影響もあったようだ。
「肉体的にはなんの問題もなかったんだけど、プッシュする自信があまりなかったんだ。昨日は(レースと同時刻の)コンディションで周回をあまり重ねられなかったせいでね」
アレックス・マルケスはスプリントレース後、Sky Sportにそう語った。
「ヘレスでは朝から午後にかけて気温が上がって、グリップレベルも変化してくるんだ。それで僕はタイヤとバイクの限界がどこにあるか分からないから、落ち着いてスタートしようと思ったんだ」
「ソフトのリヤタイヤではすごく快適というわけではなかったし、この暑さの中での情報も持ち合わせていなかったから、初日と比べて他のライダーが示したような飛躍的な向上というのは、僕には無かった」
「そこがマルクと比べて欠けていたんだ。兄は気温が高くなってグリップも落ちた状態でも、限界をより上手くコントロールして、どの状況でも速く走れることを示していた」
アレックス・マルケスは決勝レースに対して、ミディアムタイヤでよりフィーリングが改善され、良いスタートを切って全力で戦えることを期待していると話した。
「今朝はミディアムタイヤのほうがバランスが良かったんだ。ソフトを履いた時はセットアップが上手く働いてくれなくてね。とにかく、僕はヘレスでこのタイプのタイヤが苦手なんだ」
「やりたいようにフロント側をプッシュすることができていない。左コーナーのターン4、ターン7~8でマルクとの差が出ている。ペッコ(バニャイヤ)と僕は、そこで限界まで追い込めていない」
「ミディアムタイヤではよりフィーリングが良いんだ。明日どうなるかはまた様子を見てみないといけないだろう。朝と午後ではまた状態も違ってくるからね」
「(決勝レースで)今日のように好スタートを切っていきたい。1周目のターン1は簡単じゃないけど、そこがレースの鍵になるだろう」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
ドカに乗ると嘘のように速い。いかにホンダがダメだったかが
分かる。でも最近の数レースではホンダが復活の兆し。
あ~この時に中上が乗ってたらなぁ。でもワイルドカード参戦も
あるみたいだから、それも楽しみ。
皆んな 苦虫を噛み潰したような、顔になるぞ
マルクは そのスキルで、凌いげているが…