前後に荷物を積んでアウトドアへ出かけよう! タフなレジャーバイク
ホンダが世に送り出した遊びを楽しむ原付レジャーバイクは「モンキー」(1967年:市販初代モデル)がお馴染みですが、1978年に登場した「ゴリラ」は、「モンキー」をベースにした兄弟車的バリエーションモデルです。
【画像】これで50cc原付!? 「モンキー」とともに長く愛されたレジャーバイク「ゴリラ」を見る
「ゴリラ」の特徴は全長1340mm、ハンドルまでの高さが875mm、タイヤは前後8インチ、乾燥重量は59kgというコンパクトな車体です。しかし厚手のシートで乗り心地も良く、大人でも自然に乗れるライディングポジションとなっています。
比較的小さな原付バイクですが、毎日の通勤・通学からツーリングまでカバーする幅広い用途に適していました。前後にキャリアを装備しているので、バイクを下りたその先のアウトドアレジャーなどの楽しみを広げてくれます。
エンジン、車体ともに「モンキー」をベースにしており、基本的には共通しています。アップマフラーにブロックタイヤ、アップフェンダーなどオフロードライディングをイメージさせる車体です。
エンジンは「スーパーカブ」などにも使用されている信頼性の高い4ストロークSOHC単気筒で、当時3速の自動遠心クラッチだった「モンキー」に対して、「ゴリラ」はマニュアルクラッチの4速ミッションでした。可愛いルックスですがエンジンは本格的なバイクと同様のメカニズムを持っていました。
また燃料タンク容量は「モンキー」の5Lに対して9Lと、遠乗りもできる設計となっていました。固定式アップハンドルと、その中にマウントされるメーター類も「モンキー」との相違点です。
「ゴリラ」は「モンキー」同様ヒット作となり、1978年から1988年まで10年間販売されました。その間にエンジンのリニューアルがあり、最高出力は2.6psから3.6psへと向上しています。
一度は国内販売が途切れてしまいますが、その後アウトドアブームの波に乗って1998年に復活します。フロントキャリアが無くなったのものの、初期型から2007年の最終モデルまで、デザインはほぼ継承されました。
また「モンキー」同様に30年の間にはクロームメッキなどの特別仕様車もありました。
小さな車体に大きな燃料タンクという愛らしいスタイルで長く愛され、ロングセラーとなった「動物名」シリーズ第3弾となる「ゴリラ」ですが、「モンキー」や「ダックス」同様、125cc版での復活を待ち望んでいるファンも多いのではないでしょうか。
「ゴリラ」の当時の販売価格は10万8000円です。
■ホンダ「ゴリラ Z50J-III」(1978年型)主要諸元エンジン種類:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ総排気量:49cc最高出力:2.6PS/7000rpm全長×全幅×全高:1365×625×875mm始動方式:キック燃料タンク容量:9L車両重量:67kgフレーム形式:バックボーンタイヤサイズ(前後):3.50-8-2PR
【取材協力】ホンダコレクションホール(栃木県/モビリティリゾートもてぎ内)※2023年12月以前に撮影
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